じゅくちょーの雑談

志望理由書を一緒に作成していく中で見えてくる、令和の子どもたちの心模様!?

じゅくちょー

認定心理士であるじゅくちょー。

志望理由書の作成の際には、

時間の余裕がある場合は必ず

生徒たちの心の奥深くまで

カウンセリングをしながら

志望理由書を作成していきます。

その中から見えてきた、

令和に入ってからの子どもたちの

心模様の変遷に気づきました。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと11日!!

徳島県公立高校入試まで、あと56日!!

R6年度 第三回基礎学力テストまで、あと日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

自分がわからない生徒たち!?

人と関わりたいとは思っている。

だけど、

人との関わり方がわからない。

家庭環境に不満もなく、

むしろある程度の裕福な生活は送っている。

だから、

あまりお金の有り難みも大切さも

実感が伴わない。

好奇心旺盛だと感じているけど、

何をやっても中途半端と感じている。

自分の心の底から突き動かされるような

好奇心ではなく、

周りや流れでなんとなく

何にでも手を出しているだけのような

気もしている。

それでも、

その手を出した習い事などで

毎日があっという間に過ぎ去っていく。

自分との対話を恐れている生徒たち!?

好奇心のままに色々と手を出して

何かとやっているにも関わらず、

楽しそうではなく

どこかいつも疲れている。

むしろそれは、

自分との深い対話を避けているようにも

感じられる忙しい毎日。

「正しい」とは、

「一」「止」まると書く。

「歩む」とは、

「少」「止」まると書く。

「正しい歩み」とは対極の毎日を過ごしている。

止まることを恐れているかのように、

日々を、時間を、関わりを

過ぎ去らせ高速でスルーをする。

刺激に対する好奇心はではなく

刺激に対する中毒のように忙しくしている。

人と関わりたいとは思っている。

しかし、

その「人」に自分も含まれている。

人との関わり方がわからない。

もちろん、

その「人」には自分も含まれ、

自分との関わり方がわからない。

そんなふうに見える生徒が、

年々確実に増えている。

自分の心の声を聞かなくて済むように

自己防衛をしているかのごとくに。

諦めている生徒たち!?

最終的に、

人間に対する興味を徐々になくしていく。

やはり、

その人間の中に自分も含まれている。

自分に対して諦めを感じ、

「自分なんて。。。」

「どうせ誰にもわかってもらえない。。。」

という境地に立っている者も。

スマホを与えられ、

塾にも通わせてくれ、

好きなものを食べさせてもらえ、

それほど不自由は感じていないが、

心は自由になっていない。

ある程度何でも与えられてはいるが、

一緒にはいてくれない

誰かを諦めているかのように。

「ああしろ、こうしろ」

とは口は出しはするが

一緒にはいてくれず

自分を見てはくれず

肝心なものは与えてくれない

誰かを諦めているかのように。

詰まるところ、

自分なりに折り合いをつける。

何にか?

本当に欲しいものは

誰かからの「愛」ではあるが

それは手に入らない、ということに。

だから、

ぽっかりと心に穴が空いてしまっている。

そして、

その穴から何もかもが流れ出てしまい、

活力も溜まっていかなければ

勇気も漏れ出してしまい、

挑戦しようとする

前向きな意志が続かないのだ。

生徒たちは声にならない声を張り上げて

心で叫んでいる。

「自分を見てくれ!」

と。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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