国語学習について

「OODAループ」って何!?

 

「PDCAサイクル」はよく耳にしますか?

 

計画”Plan”・実行”Do”・評価”Check”・改善”Action”

 

の頭文字をとった1950年代に日本で生まれた

 

品質管理と業務改善の手法の1つです。

 

じゅくちょー
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どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!

 

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日本の1950年代当時、製造分野では

 

大量生産と品質向上の実現が急務の課題でした。

 

業務の効率化と製造分野においては、

 

統計的なデータを活用し、ブレをなくし

 

品質向上と生産量を向上させるには

 

非常に大きな効果が上がったとされています。

 

 

しかし、めまぐるしい時代の変化の中、

 

自分の周囲の環境が固定されて

 

変化しないという状況の方が珍しく、

 

PDCAサイクルでは少し

 

柔軟性にかけるようになってきました。

 

 

そこで生まれたのが、

 

『OODA(ウーダ)ループ』という考え方です。

 

より直感的に行動でき、

 

より柔軟に結果へのフィードバックが

 

しやすくなった思考法というより行動方法ですね。

 

 

これはアメリカの空軍大尉が考案した、

 

先の見えない状況でも作戦を成功に導くためのものです。

 

現在は、シリコンバレーの起業家たちがこぞって実践する

 

戦略の基本として定着しています。

 

 

OODAループは5つのプロセス

  1. “observe”「観察する」
  2. “orient”「自分の位置を知る」
  3. “decide”「決定する」
  4. “act”「動く」
  5. “loop”「見なおす」

 

これが『OODAループ』です。

 

“observe”

状況を細かく感じ取り吸収して、

動きや変化を機微に察する意味で

「観察する」こと

 

“orient”

観察することで、現状の自分の

正しい立ち位置が分かり、

「進むべき方向性が分かる」こと

 

“decide”

進むべき方向性が分かれば、

やるべきことが見えてくる。

それをやると「決定する」こと

 

“act”

今までの「OOD」で

浮かび上がってきた仮説を

実際に「行動に移す」こと

 

“loop”

得られた成功・失敗などの

結果を踏まえて、改めて

状況を「見なおす」こと

そして再び初めに「ループ」させること

 

データをとっている訳ではありませんが、

 

指導している以前の子どもたちより、

 

今指導している子どもたちの方が

 

圧倒的に”observe”が出来ません。

 

 

逆に、”flush”「(勢いよく)流す」ことや

 

“float”「浮かべて流す」ことが

 

顕著になってきました。

 

 

もちろん、情報化社会となり

 

溢れんばかりの情報を、

 

全て観察しようものなら

 

脳内がオーバーヒート状態に

 

なるのかもしれません。

 

しかし、変化している部分や

 

明らかな大小関係、

 

目立った推移などには

 

目を向けられるのでは

 

ないでしょうか?

 

 

見たいものしか、見えない状態。

 

この影響が学習に対して

 

与える深刻な影響は、

 

教育現場だからこそ感じる

 

『恐怖』なのです!

 

 

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

 

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