国語学習について

新高校1年生が、今すべきこと!?

じゅくちょー

徳島県の高校入試において、

国語の出題傾向はかなり特徴があります。

他県の国語の問題の様に、

国文法が固定して配点が多くないことで

高校入試の受験対策として

国文法があまり重点的に行われない

という点が挙げられます。

そのことによる高校入学時に

とある弊害があるのです。

今日は、そんなお話です。

大学入学共通テストまで、あと298日!!

徳島県公立高校入試まで、あと344日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

国文法の基礎を押さえておかなければ!?

活用形、活用語幹、活用の種類、

未然・連用・終止・連体・過程・命令、

助詞・助動詞の識別。

これらの国文法の基礎的知識は

高校からの古典を学ぶための

必須の土台となります。

逆に言えば、これらのことがわかっていなければ

高校からの古典のスタートの時点で

詰まってしまうのです。

中学英文法がわからなければ

高校英文法が理解できないことが

想像に難しくない様に、

想像できるからこそ対策は行えますが

想像できていないことに対しては

対応が後手に回ってしまうことになります。

時間がある春の時期だからこそ!?

春は新高1生にとっては、

合格の嬉しさと共に

遊び呆けてしまう危険な時期でもあります。

大学受験を見据えている生徒にとっては、

数学や英語の先取りに余念がないかもしれませんが

国語の対策は少しの時間で大きな効果が

得られる教科でもあります。

やるべきことをやるべきときに。

余裕がある時期だからこそ

土台作りに時間をかけることが可能です。

あえてあまり時間をかけることがない

国語という教科に時間を使うことも

この時期だからこそできることだと思うのです。

本も読み、語彙を増やしておく!?

高校からの現代文は、

中学の頃の文章に比べると

かなり抽象度が高いものが多くなります。

日本語で書かれた文章であっても、

全く意味が理解できないこともあるのです。

現代文の基礎は、とにもかくにも

語彙力が重要なものとなります。

時間がある春だからこそ、

抽象度の高い書籍に触れる

読書の春とすることも有益なことでしょう。

知らない言葉を増やすこと、

難しい言葉を調べること。

知らない世界を少しでも広げる努力をしておくこと。

コスパのいい国語だからこそ、

時間にゆとりのある春に取り組んでおくことも

メリットが大きいと言えるでしょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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