じゅくちょーの母校でもある
阿南工業高等専門学校。
合格発表は自宅から近いこともあり、
毎年見に行くことにしています。
本年もなんとかかんとか、
合格となり連続記録を更新できました。
今日は、そんな話です。
英語の傾斜配点はなくなったが!?
今年受験した生徒は、
どちらかというと文系が強いタイプです。
数学理科に傾斜がかかる高専では
若干不利なタイプです。
英語の傾斜がなくなったことは
かなりじゅくちょーとしては打撃が大きいものでした。
しかしながら、
問題分析を徹底的に行うことで
問題の出題パターンが見え、
予想が今回は的中したことで
理系科目もある程度の点数で抑えることが
できたことが幸いしましたね。
ちゃんとパターンがあってくれて、
本当によかったです。
高専の問題は非常に良くできている!?
高専の特に理系の問題は、
原理原則が分かっていなければ
全く箸にも棒にもかからず
解けない問題が多く出題されます。
特に理系に自信がある生徒さんは、
最後の調整に高専の問題を解き
仕上げを図るということも
悪くないと考えます。
マーク式の出題形式ですので、
選択した根拠や回答に至るまでの
手順などの確認はとてもいい演習になるでしょう。
英語に関しても、根拠を持って解くことが
求められる構成になっています。
「なんちゃって英文法」的に
英語を学んできてしまった生徒さんにとっては
その危うさに気づくという点においても
悪くないんじゃないかと思いますね。
高専の戦いは入学してから!?
阿南高専は、入学一年目は
学科の別れていない総合的な学習を行います。
1年間の成績を土台として
自分の志望する学科に再編されるシステムです。
もちろん、成績によっては
自分の希望する学科に入れない場合もあります。
尚且つ大学の学習システムと同様に
赤点の基準は60点未満となり、
留年も一般公立高校よりも
かなり出される学校となっています。
最近は仮進級によって留年は
免れることが多いようですが。
とにかく、無事合格してくださり安心しましたね!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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