本日は、鳴門へお芋掘りに。
昨日の結婚記念日には何もできなかったので
妻の好物の鳴門金時をわんさか掘って、
秋の味覚に舌鼓を打つという算段です。
実際は、掘り立てのお芋は糖度が低いので
2ヶ月ほど寝かすのが美味しいのですが。
今日は、そんなお話です。
体験型の学習!?
ただのお芋掘りでは面白くないので、
自分たちで鳴門金時農家さんと契約して
畝(うね)のオーナーとなり、
無農薬で芋を育てる体験をしています。
鳴門で8代続く「木元農園」で
お世話になっています。
苗付けから始まり、
今回は収穫体験となりました。
無農薬のお芋は、虫にたくさん食べられています。
それでも逞しく大きく育ったお芋は、
片手では持てないほどの重さになるものも。
自然の神秘を感じずにはいられませんね。
旬を知らない子どもたち!?
昨今の子どもたちは、
自然の中で過ごすことが少なく
生活と自然が切り離されてしまっていることも
多くなってきているでしょう。
このことから、昔は自然と身についていた言葉が
当たり前ではなくなってしまい、
あえて学習しなければならないことも
多くなってきています。
畝(うね)なども、
知らない大人も多いかもしれません。
畦道(あぜみち)も、
辞書で調べてもピンとこない、
秋の旬の食べ物に関しても
実感がないという生徒も多いのでは
ないでしょうか?
このようなことが原因となり、
国語読解が上手くいかないことも
非常によくあることなのです。
具体物を通した感覚教育!?
抽象的な言葉を理解していくためには
具体物を触れることを通して
脳に土台を作っておく必要があります。
赤ちゃんが、手に触れたものを
とにかくあらゆる角度から触り倒し、
匂いを嗅ぎ口に入れ味を確かめ、
舌触り肌触りまで感覚器官を総動員して
具体物を文字通り舐め回すことは
脳の機能の向上の観点から
非常に大切なことになります。
一つの具体物に対して、
多様な捉え方ができるようになるための
一種の訓練でもあるのです。
この過程を経ずに大きくなった場合、
多様な捉え方の幅が減ってしまう可能性が高く、
視点を変えることや言い換え表現などの
脳の土台がうまく機能しないことにつながります。
どろんこになりながら、そんなことを考える
休日なのでした。
ちゃん♪ちゃん🎵
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