国語学習について

文系:2023年入試問題の傾向とは!?

じゅくちょー

現中3生は、

教科書改訂を中1の段階から全て習って

受験生となった学年です。

昨年度の受験生は中2からでした。

昨年度である2023年度入試を分析し、

わかってきた傾向をお伝えしようと思います。

ここまで変化するか、といった印象です!

R5年度大学共通テストまで。あと240日!!

徳島県公立高校入試まで、あと296日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

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まずは英語から!?

驚いたことに、

全国の公立高校入試の英語の文法問題は

なんと出題されたものの90%以上が

改定後の新文法からでした!

  1. 原型不定詞:21県
  2. 現在完了進行形:13県
  3. 仮定法:22県

現中3生の英語の難易度が、一気に高くなりました。

もちろん、今までが簡単すぎたということもあります。

しかし、今まで十分に8割以上取れていた生徒たちにとっては、

そりゃないよというほどの変化具合です。

長文のテーマが変わってきている!?

長文の内容自体も変化してきました。

場合によっては、日本語に訳しても

内容を理解できない生徒もいるのではないかと

思うほどの時事ネタも登場してきています。

テーマ性長文読解・英作文では、

・環境問題

・地域創生

・伝統文化の継承

・VRなどの専門性の高い内容 

・資料問題  など。

そして極め付けが、

難度の上がっている英単語や英熟語です。

英語力以上に、読解力が求められるようになりました。

英検合格だけを目的とした安易一辺倒の

「なんちゃって英文法」

では、太刀打ちできないレベルなのです。

国語は言わずもがな!?

国語はやはり論説文の難易度が

非常に上がってきています。

・資料読み取り

・複数テキスト

・会話文 など。

抽象的文章の内容が、

科学・思考の仕方というテーマが多くなっています。

 

そして、目を見張るものとして

教科横断型の内容が多くなったことです。

理科や社会の知識も求められることはもちろん、

公民的な時事的なテーマに加えて

思考系の難解なものが増えています。

開業当時からブログで書き続けて警鐘を鳴らしてきた

暗記からの脱却がいよいよスタートしたのです。

知識はベースにしかすぎません。

その習得した知識をいかに活用するかが求められる

入試へと完全に変わったのです!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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うう

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