学び方

分からない環境を打開する方法

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

現在、世の中にはたくさんの情報が溢れています。

知りたいことがあれば、

スマホやPCでちょちょっと簡単に

調べることもできますよね。

反対に情報がありすぎて、

本来知りたいことが埋もれてしまっている

可能性もあるかもしれません。

となると、どのように調べるのかが

ポイントになってきます。

例えば、「用いる」という漢字が

読めなかった場合、

皆さんならどのように調べますか?

他の読み方を知っている人であれば、

スマホやPCで「用意」と入力してから

「意」を消して「いる」を入力することで

簡単に意味や読み方を検索することができます。

しかし、まだ「用」の漢字を習っていない

小学1年生はどうでしょうか?

他の読み方も分からなければ、

思い当たる検索方法が絞られてしまいます。

学校や塾では、紙の辞書や電子辞書で

どのように調べればいいのかを

教えてくれます。

しかし、最近の生徒さんをみていると、

自分が知っている検索方法で

知りたい情報が出なければ

すぐに諦めてしまう印象があります。

パッと調べてパッと情報が出る

世の中に慣れすぎていると、

そうならない場合にどうすればいいのかという

打開策を考える癖がつかないのでしょうか。

先生に聞くことで、

簡単に答えを教えてもらおうとしている気がします。

もちろん場面によりますが、

“考える”時間がある場合は

自分で調べる方法も模索する力を

身につけた方が良いと考えます。

いつでも教えてもらえる環境が

当たり前ではありませんから。

例えば、「用」は5画なので

画数で検索することもできますし、

最近の電子辞書はペンで書き込んで

調べることも可能です。

それをめんどくさいと思ってしまうようであれば、

“自分で学ぶ力”は育まれにくくなるでしょう。

だからこそ、『つばさ』では

めんどくさいと思われようが、

生徒さんに「なんで?」を聞き続けます。

「なんとなく」がきちんと理由がつくまで、

本人が理解するまで問い続けます。

そうすると、スタッフからの口頭試問を

乗り越えようと今までよりも深く調べてから

丸付けにきてくれる生徒さんが増えてきます。

答えることができなかったとしても、

『自分はここが分かってなかったんだ』と

気づくことも大切です。

学習を進めるとともに、

分からない環境を打開する方法も

模索するという力も身につけてもらえるように

塾でも環境を作っていこうと思います!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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