落ち込んでいる今が、人生の土台を作っているときなのだ！

じゅくちょーは学生時代に、うつ状態を経験しました。

学校にも行けず、何をやっても楽しくなく、

バイクに乗って爆音で音楽を聴き、

バイトに明け暮れる毎日でした。

このままではダメだ、

とは頭の中でわかっていても

できない自分を責め立て、

劣等感にさいなまれて

このつらい毎日が一生続くのかと絶望し、

勝手に人生を終えようとしていました。

何かしら、即効性のある解決法があれば

この苦しみから解放されると勘違いしていたのです。

しかし、この経験が今の自分を支えることになっています。

好きにもなれない自分を「よし」とすることは

とても難しいことでした。

ですが、この経験こそが自分の人生を支える糧となると

変換できるかどうかで、元気にもなれれば憔悴もできます。

そのとき、元気がなくとも「それもまたよし」と

一旦捉え直してみることで一歩目を踏み出せるものです。

心の痛みを和らげる最適解を、人は求めてしまいます。

しかし、その心の痛みを経験しなければならない人生のタイミング

というものも存在するのです。

本当は、そんな経験なんて、しなくて良ければ一番いいのですが。。。

人生において、価値あるものであればあるほど

簡単に手に入れられるものなどありません。

むしろ、簡単に手に入れられてしまうのであれば

それは、嘘っぱちの可能性すらあります。

すでに持っているものであったとしても、

その本当の貴重さを認識することは簡単なことではないでしょう。

生きていく上で大切なものは、

手に入れるためには時間がかかるものです。

今、つらくて、悲しくて、淋しくて、

頼る人がいなくて、気持ちが落ち込んでいたとしても

自分の心の奥深くの底の底に落ち着くことがなければ

見えない景色もあるのですから。

楽だけをして生きていると、

最後に迎える「死」という大仕事がうまくいかなくなりますよ！

むしろ、生きていくことですら八方塞がりになることだってあるのですから！

ちゃん♪ちゃん♫

校

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