関東の「日東駒専」の中では、
人気をはくし志願者数も多い東洋大学。
その東洋大学が、
「学力テストのみの推薦入試」
の実施を行うとのことです。
多様化する受験方式の中で、
一周回ってこれも多様性の一種
だと感じるこの方式。
今日は、そんなお話です。
学力のみで合否を決める推薦入試!?
ダイバーシティ:多様性
昨今この考えが世界に浸透してきています。
一昔前は、学力偏重と叫ばれ
AO入試なるものが登場した大学入試。
学力を偏重する多様性もあってよい、
という考えということでしょう。
確かに、幼少期からコツコツと
学習が好きで学力を高めてきた生徒にとっては
学力を偏重してくれることこそが
多様性であると考えてきた生徒もいることでしょう。
面白い時代になってきましたね。
産金甲龍の一角でも!?
近畿大学においても、
公募制の学校推薦型として
学力重視の推薦入試を実施しています。
近畿大学では1968年度から
学力テストを課す公募制の学校推薦入試
を実施しています。
1992年度には面接を廃止し、
翌年の1993年度には評定平均値の
点数化を廃止という尖り具合です。
このような背景と、
近大マグロというブランドも相まって
様々な受験生を増やす努力も功を奏し
日本一の受験者数を誇るようになりました。
多様性を担保するのは!?
世の中が多様性を重視することが
当たり前になってきました。
しかし反面、
インターネット上においては
不寛容なアンチコメントに溢れています。
多様性を保護することは、
相手を尊重するということ
と同義です。
受験という教育の一分野においても、
様々な考えが錯綜します。
古い旧体制や暴力などは批判されるべきですが、
古き良き伝統や新しい考え方に対しても
じゅくちょー自身も寛容になり尊重する
必要がありますね。
とにかく、
受験は大きなうねりの中で
変化していく時代なのですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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