昨今、定期テストがとても難しくなり
教科によっては、実力テストよりも
平均点が低いこともよくあります。
しかし、今年に入っての定期テストでは
例年の傾向から一変し、とても易しい問題に
変わっている中学校も出てきました。
平均点が驚くほど高いのです!
今日は、そんなお話です。
昨年からの大変化!?
中1の定期テストでは、
従来400点を上回る平均点があるほど
簡単なものでした。
しかし、ここ5年近くでかなり難易度は上がり
平均点が300点を下回る定期テストも
学年によっては出てくることも。
しかしながら、
今年度の中間テスト実施の中学校において
昨年度の平均点の傾向とは全く違った
点数傾向となっていました。
高いのです、かなり!
生徒が取ってきた点数から考えて
近年のデータから「これぐらいの番数かな?」
と予想したものよりも、大幅に低い番数になっています。
大変動がじわじわと起こっているかもしれません。
過去へと回帰するのか!?
問題の中身を分析してみると、
従来型の受験用の知識問題が増え
その場で与えられた情報から
解答を推測するような思考型の問題は
減っている印象を受けました。
知識偏重までもはいきませんが、
やはり知識は重要なのだと言わんばかりの
問題の質的な変化を感じます。
AI時代、知識よりも課題解決が求められるようになり
思考型の受験への変化は世の中の流れとなっています。
しかしながら、そのAIを活用する人材にも
結局のところAIに勝るような部分がある
特殊な人材が必要であることも確かです。
子どもたちの教育はどこへ向かうのでしょうね?
基礎学力テスト、入試への影響は!?
大学入試改革の最終段階は、
今年度の受験生が初めてとなります。
情報も追加され、医学科への点数割合も
各大学が発表しています。
かなり大きなウェイトを占める大学もあれば
数%に止まる大学もあります。
いずれにせよ、子どもたちへの負荷は
大きくなったことに違いはありません。
情報過多社会で生きる若者たちは
私たち大人が考えるよりも
もっと過酷な時代となっているのでしょうね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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