大学受験も高校受験も全日程を終え、
ようやく塾も落ち着きを取り戻しました。
溜め込んでしまっていた事務的な作業を
じゅくちょーも一気に片付けなければなりません。
そんな中、
じゅくちょーの状況を見計らったかのように
静岡から教材会社の社長さまが
徳島にお越しになることになりました。
いつも有益な情報提供をしてくださる方です。
今夜はたっぷりと勉強になりそうですね!
今日は、そんなお話です。
国語読解指導にも長けた社長!?
この方には以前に徳島での講演も
お願いしたことのある方で、
高校入試の全国の事情にも明るく
大学入試に関しても非常に膨大な
情報をお持ちになっている方です。
手に入るだけの公立高校入試の問題もお持ちで
早速さまざまな県の特色のある問題について
言及してくださっていました。
今夜もそのような問題をいろいろとお持ちいただき、
拝見させてくださるようです。
楽しみすぎますね。(←職業病)
「視写」がいい!?
一昔前は、「書写」と呼ばれていましたが、
昨今は「視写」と呼ばれるようになりました。
比較的大きな規模で、「視写」を継続的に
指導する試みをしていたようなのですが、
3ヶ月や半年を過ぎたあたりから
一気に読むスピードが上がったようです。
音読も効果的だと言われていますが、
視写をすることで、どのような視点で
文章を読み取り、逆に読み取っていないかが
非常によくわかるとのことです。
たった一言の助詞違いで意味が変わることも
あるのが日本語の特徴ですが、
その助詞を意識することなく問題を読むことで
内容の読み取りができなくなっている
生徒も多いとのことでした。
黒字で塗りつぶしたような読み方!?
公文書が黒字で塗りつぶされて
提出されることがあります。
大事なところが隠されることで
意味がわからなくなってしまうアレです。
生徒たちの読解力を向上させることにおいて
そもそもの語彙がわからない場合や、
そもそもの単語や文字の読み飛ばしの習慣、
そもそもの目の動きや文字認識の力を
高めておく必要が出てくるのです。
新年度から、読解力向上の下地づくりとして
またいろいろな試みを仕掛けてまいります。
まずは、毎日課題としての音読。
そして、毎日単文。
やらねばならないことが山積みですね!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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