高校受験について

2024年度徳島県公立高校入試、英語の考察

じゅくちょー

さぁ、本日は英語の問題分析です。

徳島の英語は、全国比較をすると

かなり簡単な方ではあります。

しかしながら、

基礎学力テストにおいても

徐々に難しくなってきました。

今年度の英語の入試問題は

どうだったのでしょうか?

今日は、そんなお話です。

国公立大学後期試験まで、あと日!!

徳島県公立高校入試まで、あと363日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

全体の雑感としては!?

リスニングのスクリプトが手もとにないため、

リスニングの問題の評価はできませんが、

全体的な難易度は普通くらいだと感じました。

語句選択の問題では、

基本的な単語と会話文で易しめでした。

しかし、並び替えで仮定法がでたり、

自分の意見を書く問題など、

文法がちゃんとできてないと解けない問題も多かったです。

また、長文読解ではどの大問も、

問題文全体を読まないとわからない問題

(文章のテーマ選択や内容一致の選択問題)

が出されており、

割と長めの文章を読まないといけないので、

速読の力も必要となる問題とは言えそうです。

大問4〜5はどうだった!?

大問4)語句選択・並び替え問題

全体的に易しい〜普通くらいと感じた。

文法的な理解というよりは

単語の意味を覚えているか、

文脈を読み取るとり正しい単語文章を入れることができるか

という部分に重きを置いている印象。

(2)会話中の文を選択する問題は、

最後までちゃんと読む必要がある。

(3)仮定法の並び替え

これは、仮定法がわかっていなければ

解けない問題でした。

大問5)長文読解(生徒とALTの会話)

難易度はやや難と感じた。

文量は少し多め、文章自体は比較的読みやすいが、

問題が一文の英作と何後と指定されていない

語句補充を伴った空欄穴埋めで

問題自体の自由度が高く、

生徒側から考えると解きにくくなっている

のではないかと考えた。

(1)語句を補って英文を完成させる問題。

基本的な文法が分かれば解ける(疑問文,受動態)。

(2)内容一致の選択問題。

(3)会話中に入る文を書く問題。

前後を読んでも分かりにくく難しいと感じた。

大問6〜7はどうだった!?

大問6)長文読解(ブログ)。

難易度は普通〜やや難しいと感じた。

文量は少なめ文法や単語も特に難しいものはない。

ただ問題が抜き出した一文を戻す場所を考える、

タイトルを考える、文章全体を踏まえて

自分の意見を英作文するの三つで

文章全体を捉えれなければ得点することが難しい。

ほぼ全ての点を取れるか

全く取れないかのどちらかになる問題であると考えた。

(1)(2)一文が入る場所の選択と文章のテーマ選択。

文章が理解できれば難しくない。

(3)自分の意見の英作文。

テーマもそんなに難しくないため書きやすいと思った。

大問7)長文読解(スピーチ)

各問いで聞かれていることは難しいものは多くないため、

いかに文章を速く読み、

問われている部分を理解出来るかが重要だと感じた。

文量は長いがその文問題文が解きやすくなっている。

個人的には問6、7の方が解きにくいのではないかと思う。

読めない部分に拘らず短い時間で文章のおおまかな流れを

読み取ることが求められている。

(1)問いに対する答えを書く問題。

基本的な疑問文かつ文章の最初の方だけ読めば解ける。

(2)会話中に入る文を選択。易

(3)文中に入る1語書く問題。普通

(4)内容一致の選択問題。普通

(5)会話に入る語句の選択と抜き出し問題。やや難

(6)内容一致の選択問題。普通

以上、2名のスタッフによる分析を

ミックスさせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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