高校受験本番を前に、
塾に来るのは最後となる生徒も
ちらほら出てきました。
本日で最後。
しかし、いつも通りが肝心です。
やってきたことをやってきたように。
ただただ、自分の今までの積み重ねを
提出するだけ。
その心持ちで臨んでもらいたいですね。
今日は、そんな話です。
弱点に向き合った日々!?
自分の弱さに向き合うことは
そう簡単なことではありません。
しかし、生徒たちは来る日も来る日も
自分のできない部分を越えるために
向き合い続けています。
これだけでも立派なことだと感じますね。
じゅくちょーの仕事は、
弱点の洗い出しとその乗り越え方を伝えることです。
生徒へのダメ出しをし続けると言ってもいいでしょう。
なかなか楽な仕事ではありません。
そのぶん、できた時には
「もうええわ!」
というほど褒めてあげたくなります。
今日の指導もそんな繰り返しでした。
直前に「移項」ができなくとも!?
特に1体1個別をしていると
想像を斜め上に超えていくような
悪癖を見つけてしまうこともあります。
今日の驚きは、
計算ミスがどうしても直らない生徒の
「移項をする際の途中式を書き飛ばす悪癖」
でした。
難しい問題も案外理解できており、
計算方法はしっかりと筋道を立てられています。
しかし、答えが合わない。。。
分かってはいないだけに
何が原因であるかを探るべく
全ての答えに至るまでに書いた内容を
ひとつひとつチェックしました。
すると、
全て正しく論理的な道筋が立式されている中で
移項の際の途中式が省かれていました。
そうなのです。
難しいことはできていても、
その最終的な解答を導き出すための
出口の部分が根本的に
間違っていたのです。
修正は可能か!?
残り日数はありません。
しかし、
難しいことはできるようになっているのですから
努力はできるタイプなのです。
最後の最後の努力は、
自分の悪癖を具体的なアプローチで
修正するのみです。
やってくれると信じています。
生徒たちはこのように、
今まで積み上げてきてしまった
「悪癖」が原因で、
学力の向上する流れを
堰き止めてしまっている場合もあります。
これは、
一斉授業の中ではなかなか見つからない
対処療法ではなく根治治療が必要な部分です。
生徒たちのために最善は何か。
それに柔軟に対応しながら、
来年度も教務大改革を進めてまいります!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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