日本最難関大学である、
東京大学理科3類。
その合格者たちの学習の仕方を
調べたリサーチがあります。
その共通項がとても面白いものでした。
今日は、そんなおな話です。
どんな時でも臨戦体制!?
理3合格者の多くが、
「どんなときでも本番を想定して思考を巡らせている」
という共通項があったという報告が上がっています。
これはとても興味深いレポートでした。
学んだ知識だけでなく、
普段の生活の中で目にしたものや
耳にしたものを自分の血肉としようとしている
ということなのです。
例えば、車で移動中の際には
看板の文字を見て知らない熟語が出た場合に
どのような意味であるかを思案してみたり、
前の車のナンバーを見て、因数分解すると
どのような数になるかを考えてみたりと
枚挙に遑がありません。
本番を意識することで!?
本番を意識するということは、
本番と同じ状況を想定しているということになります。
本番と同じ用紙や同じサイズの紙、
過去問と同じ形式の机のサイズや
温度や椅子の状況などを想定し、
自分を本番と同じ状況下におくことで
本当の意味での「いつも通りの力を発揮する」
ということの準備に余念がないのです。
側から見れば、やりすぎとも感じる行動かもしれません。
しかしながら、だからこそということも言えないでしょうか。
同じ東京大学でも、理1理2の生徒からは
別次元と表現されるほどの理3の生徒たち。
大谷選手が同じプロ野球選手からも別次元と言われるのと
同じようなことが学習の世界でも起こっているのです。
全てをプラスへと転換する思考法!?
本番を想定する。
1つ学んだことを、
今まで学んできたことをつなげて利用する。
1ミリたりとも無駄にせず、
プラスに転換するために思考する。
本番と同じ状況と限りなく近い想定で
準備できるものは準備する。
これはどの分野においても
大事な視点ではないでしょうか?
プレゼンをする場合もそうです。
試合に臨む場合もそうです。
日本最高峰、ひいては世界で活躍する人材の
思考法は本当に有益なものとなりそうですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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