本日は、総合型選抜で合格を果たした生徒との
最後の別れの日となりました。
実はじゅくちょー、こういうのがとても苦手です。
特にお礼を言われるのもむず痒く、
「生徒自身が頑張った結果なのにな…。」
という思いが込み上げます。
お別れの言葉なども苦手ですね。
永遠の別れとなるわけでもありませんから(笑)
今日は、そんなお話です。
前倒しになる大学受験!?
青田刈りというわけではありませんが、
それでも青田刈りのように
大学側は高校生たちを早め早めに
推薦系の入試で合格を出していきます。
大学側の思惑と学生側や保護者側の思惑が
一致しているからこそどんどん推し進められる訳ですね。
しかも、推薦系で入学した学生たちのほうが
学力で入学してきた学生たちよりも
卒業の際には学力が高いという研究もあります。
なおのこと、推薦系の入試方法や選抜方法に
大学側は工夫を凝らしてくるのでしょう。
進学塾や学習塾で求められる対策の方向性も
変わってくるのでしょうね。
推薦系の入試が多数派になれば!?
欧米諸国の大学選抜方法は、
日本の入試制度とは大きく異なります。
2人以上の入学審査官がすべての出願書類を読む大学もあれば、
出願の事前審査を行う大学もあります。
事前審査では、
高校の成績やテストスコアでほぼ機械的に振り分けられます。
基準以下の場合は次の審査に進むことはできません。
入学審査では、どの学生を受け入れるかを決定する際に、
「エッセイ」
「高校で学んだこと」
「成績」
「推薦状」
「課外活動の実績」
など、多くの要素が総合的に検討される方式です。
大学の求める学生像に合うかどうか、
が最も重視されると言われています。
そんなこんなで卒塾が早い!?
高3生とともに過ごす冬休みがなくなるということを
塾講師となってあまりイメージができませんでした。
しかしながら、実際に変わってきています。
もちろん、全員が推薦型で合格できるわけでもなく、
全員が共通テストを受験しないわけでもありません。
ですが、熱のこもったあのセンター試験や
共通テストに向けての一体感は
もう過去の風景となってきていることも確かです。
ですが、新しい時代の熱のこもり方もあるわけです。
推薦に向けて自分の人生の方向性を真剣に考える生徒たち。
自分という人間に真摯に向き合い、人生を考え出す生徒たち。
誰のために自分の命を使おうかと、本気で考え出す生徒たち。
時代によって、形は変われど
生徒たちの直向きに努力する姿は
時代が移り変わっても清々しいものですね。
ちゃん♪ちゃん🎵
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