大学受験について

早稲田大学・全国自己推薦入学試験!?

じゅくちょー

早稲田大学の社会科学部には、

「全国自己推薦入学試験」

という総合型選抜入試があります。

どんな入試制度なのでしょうか?

今日は、そんなお話です。

R5年度大学共通テストまで、あと56日!!

徳島県公立高校入試まで、あと99日!!

第三回基礎学力テストまで、あと52日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

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どんな制度なの!?

出身学校(長)からの推薦を必要とせず、高等学校または中等教育学校後期課程在学中の様々な活動歴をもとに、「自分自身を社会科学部に推薦する」入試制度です。勉学に励みつつも、それ以外の何かにも取り組んできた人、いわゆる受験勉強に力点をおいてきた人とは一風異なった「+αの個性」を持つ人を対象としています。”個性”を評価するとともに、その名のとおり”地域性”を重視し、全国から幅広い人材を歓迎しています。

なかなか尖った入試制度ですよね?

慶應大学にもSFC入試という同様の制度があります。

ライバル視している感が伝わってきますね。

実は本日、一次試験を突破し

二次試験に臨むために東京で受験中の生徒がいます。

必死に戦ってくれたことでしょう。

受験後に受験内容のシェアをすぐにしてくれました。

想定内ではありましたが、

なかなかに厳しい小論文のテーマとなっています。

小論文テーマは!?

今年度の小論文のテーマは、

「マイナンバー制度の功罪」

を論じることを求められたそうです。

なかなかパっとは思いつかない内容かも

しれませんね。

なぜなら、学生にはその恩恵も暗闇の部分も

どちらの経験も想像には及ばないからです。

すなわち、自分から社会に繋がろうとし

その知識に関して貪欲に手に入れようとする

姿勢もこの時点で問われていることがわかります。

幸い、ある程度の想定範囲内でもあったことで

一般的なことは書けたそうです。

備えあれば憂いなしですね。

面接内容は!?

面接に関しても、

想定の範囲内のことで止まってくれたようで

全て無難に、むしろ手応えがある状態で

終えられたとの報告が入っています。

志望理由書をしっかりと作り込めたことによって

自分の行ってきた活動の意図や目的、

そこから学び取ったことやその学びから

将来どのようなことに取り組みたいかなど、

お行儀のよい一般的な志望理由書の備えでは

全く手に負えなかったような質問ばかりでしたが

徹底的に一緒に取り組めたことが功を奏しました。

大学側の求める総合型選抜は、

今までの学校が指導してきたような

お行儀のよい誰が書いても同じような志望理由書や

表面的な浅い知識を抽象的に書き連ねているようなものでは

全く歯が立たなくなっています。

某世界企業の入社試験のような、

答えのない問いに関して自分なりに考え

答えられるような人材を求める形式に変わっていっています。

今後の『推薦系』の大学入試、

目が離せない変化になっていますね!

ちゃん♪ちゃん🎵

たろー

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