国語という試験は、
・語句知識
・読解
・作文
と、ざっくり分けると
この３つに点数は配分されます。
今日は、語句知識に絞って
対策方法をお伝えしようと思います。
今日は、そんなお話です。
語句知識の膨大な網羅性！？
まずは「漢字の書き」から。
何度もこのブログでもお伝えしていますが、
「漢字の書き」に関しては、
小学６年間の漢字のみの出題になっています。
しかしながら、
小学校で習った漢字であるものの
出題される語句としては
小学校で使ったことのない熟語での
出題となっています。
そして、「漢字の読み」に関しては
中学校で習ったものの中でも、
少し捻ったような読み方のものや
一般的な日常会話では用いないような
特殊なものを出題する傾向があります。
過去問はどうのような傾向が！？
令和四年度
・行書で示された漢字の、部首名を問う問題
・同じ熟語の構成としてふさわしいものを選ぶ問題
令和三年度
・行書の別の書き方を問い書かせる問題
・文章の中から、形容詞はどれかを問う文法問題
令和二年度
・行書の筆順変化を問う問題
・「係り結び」を答える問題
令和元年度
・行書の筆順変化を問う問題
・文節の数を問う問題
と、このようにこの４年間は推移しています。
共通項は「行書」にまつわる問題が
出題されていることがわかります。
行書の練習が徹底的にできる教材は多くなく
演習するのも一苦労といった状態でしょう。
具体的にはどのような問題が！？
【行書】
- 令和５年度：
第三回【どうなるのか！？】
第二回【どうなるのか！？】
第一回【出題…総画数関連[進(神/問/記/階)]】 - 令和４年度：
第三回【出題…行書点画の省略[板/草/集/清/光]】
第二回【出題…部首名行書[被]】
第一回【出題…総画数楷書[鳴(精/福/理/絶)]】 - 令和３年度：
第三回【出題…行書の筆順変化[独/然/聴/雷]】
第二回【出題…書き方関連[栄]】
第一回【出題…画数関連[最(税/訓/魚/料)]】 - 令和２年度：
第三回【出題…画数関連[準/裸/関/越]】
第二回【出題…筆順関連[道/雪/細/部]】
第一回【未出題】 - 令和元年度：
第三回【出題…熟語知識関連[決[◯心/解◯/対◯/◯算]】
第二回【出題…筆順関連[茶]】
第一回【出題…部首関連[福/神/補/祝]】 - 平成３０年度：
第三回【出題…画数関連[縮(闘/聴/機/薄)]】
第二回【出題…画数関連[眺(紹/開/被/越)]】
第一回【未出題】 - 平成２９年度：
第三回【出題…部首関連[祝]】
第二回【出題…書き方関連[生活]】
第一回【出題…書き方関連[私]】 - 平成２８年度：
第三回【出題…部首関連[黙]】
第二回【出題…筆順関連[取(身/空/懐)]】
第一回【出題…部首/筆順関連[科]】 - 平成２７年度：
第三回【出題…部首/画数関連[経]】
第二回【未出題】
第一回【出題…部首/画数関連[柱]】 - 平成２６年度：
第三回【出題…画数関連[街(階/蒸/極/複)]】
第二回【出題…筆順関連[取]】
第一回【出題…部首/画数関連[若]】
データは、お示しした通りです。
ここからどのような予想を立てて、
第二回に臨むのか。
２〜３点を落としたくないのであれば、
対策が必須となるでしょうね。
頑張りましょう！
ちゃん♪ちゃん🎵
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