体調不良の生徒も多かったのでしょう。
基礎学の返却は少し遅れ気味ですね。
平均点が出ている中学校もあれば、
まだ返却されていない学校もあります。
今のところで見えている部分での点数から
分析できることだけ分析してみようと思います。
今日は、そんなお話です。
昨年の基礎学平均点よりも!?
ある中学校にて今回の平均点情報が出ました。
昨年の平均点よりもほぼ40点の上昇という結果に。
難易度がうかがい知れますね。
この難易度で例年のボーダーの点数を取れないとなると
上位校を目指している生徒にとっては
かなり厳しい出願バトルが予想されますね。
感覚的にはコロナ禍スタートの翌年、
今から3年前の受験傾向とよく似ています。
平均点が高すぎるあまり、
ほとんどの上位校狙いの生徒たちが
城東に固まってしまったというあのときです。
ボーダーが410点ほどまで高騰し、
学区撤廃も拍車をかけたあのときです。
第二回が肝になるか!?
例年通りの難易度に第二回の基礎学が落ち着けば、
例年通りの平均点となります。
そのときに第一回と同様の点数を取れている生徒が
上位校への出願資格を持つことになるでしょう。
難しくなるというよりは、
例年通りの難しさに対応できることが肝心です。
思考力問題も豊富な昨今の傾向。
作業暗記型の学習スタイルの生徒を
見事に跳ね除け、高校からの学習に向けて
相応しい学習方法を身につけている生徒を
文字通り選別する基礎学力テスト。
そうです、基礎学力とは簡単という意味ではないのです。
「基礎=最も大切なこと」
という認知が正しい理解なのです。
塾内の平均値は!?
塾内平均も例年より大幅に高くなりました。
教科によっては80点を超えるものもあります。
しかし、英語だけは例年より低い状態です。
最高は97点と1ミスの状態ではありましたが、
取れている生徒と取れていない生徒の差が大きいです。
教育指導要領の変更において、
最も大きな変化があった英語。
ここにきて影響が出始めていると考えるのが
いいのかもしれません。
もちろん、それに合わせた学力を備えてもらうのが
塾屋さんのお仕事です。
頑張ります!
ちゃん♪ちゃん🎵
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