この時期あたりから、
高3生たちは毎週末のように
全国模試が実施されます。
なおかつ、努力が身を結ばないほどの
高難易度の問題のオンパレードです。
高学力層の生徒たちの偏差値帯の
判別や合格判定には仕方のないことでは
あるのですが、その事実を知らない生徒に
とっては試練の数ヶ月が続きます。
今日は、そんなお話です。
難易度が大きく変わっていく模試!?
夏前には600点を超えるような生徒であっても、
夏以後からは500点代に落ち込むことは
毎年の光景として当たり前となっています。
生徒本人にすれば、夏休みの間に
人生で一番努力した実感があっても
その結果が点数として反映されないとなると
気持ちの面で萎えてしまうこともあるでしょう。
コンスタントに500点をとっていた生徒も
400点代に落ち込むこともザラです。
400点代が300点代になることもです。
やはり努力が目に見えてこない時に
自分がどのような取り組み方をするかどうかで
12月に入ってからの模試の結果は
大きく変わっていくものです。
合格判定の実際!?
そして、模試の合格判定の読み取り方の理解が
あまりされていないこともあり、
判定の数値に一喜一憂してしまうこともあります。
以下のサイトをご覧ください。
https://www.sankei.com/article/20220125-RZHVMO4QNNJPZEKQB6CIY2DTMA/?outputType=theme_nyushi
そもそも、全体の60%がE判定であることを
ご存知ない方が多いと言う事実です。
D判定であれば、受験者の中の上位40%という
理解が正しい解釈なのです。
もちろん、合格者の定員はあるわけですので
その定員以内に入らなければならないことは
間違いありません。
しかし、Dまでくればあともう少しで
上位まで食い込んでいける状態ではあるのです。
判定に関する知識一つで、
モチベーションも変わっていきますね。
模試直しも一苦労!?
難易度が高いからこそ、
間違った問題に対しての直しも苦労します。
逆に全く手が出なかった問題に関しては
その単元の基礎がからのやり直しの方が
効果的である場合もあります。
点数によって直しの仕方も変わってくるのが
学習において難しい点ですね。
そのようなプロデュース能力は
生徒たちには基本的には育たない部分です。
だからこそ、受験屋としてプロの助言が
重要になってきます。
受験屋の本領発揮、そしてその腕が試される
季節になってきましたね。
ちゃん♪ちゃん🎵
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!