来週、岡山県で英検協会の
会長さんにお会いできる機会に
恵まれました。
昨年度入試から今年度入試にかけて
英検利用型の大学受験方式が
膨大に増えました。
生徒たちのサポートに向けても、
色々と情報交換させていただきます!
今日は、そんなお話です。
英検利用方式の大学受験!?
大学受験には、様々な受験方式があります。
昨今注目を集めているのが、
外部英語試験のスコアCEFRを利用した
受験方式です。
スコアによって、
英語試験の点数が満点となるタイプや
加点となるタイプ、免除となるタイプなど
多種多様の利用の仕方が大学ごとにあります。
今年度も昨年度から比べると100では済まないほど
利用型を採用する大学が増えました。
来年度から変わる英検!?
しかし、業界の中では意見轟々の外部試験利用。
英語の学力がそもそもそれで正確に測れているのかと
疑問視する声もたくさんあります。
何を隠そうじゅくちょー自身も、
英検2級までに関しては
大学二次試験を想定した学力はもちろん
共通テストで高得点を取れるほどの
相関関係は感じられません。
準1級取得者も共通テストでは
8割付近にとどまっているのが現状です。
そういった現場の声を反映し、
聞き入れてくださるのが英検の会長さんです。
来年度からの変更点は、
より大学入試に対応するような英語力に向けた
改革となっています。
俗に言う文法力や精読力、表現力を意識しつつ
問題の改革に突き進んでくれています。
英検と塾業界とのタッグ!?
今後、英検協会と塾との連携が
より深まっていくことになるでしょう。
1段階目としては、
塾専用の英検教材の販売などでしょうか。
塾が指導している内容と英検の内容を一致させ、
塾側が求める英語力指導にかなった問題を、
英検の膨大な過去問ストック中から選定して利用できれば
お互いがWin-Winの関係となります。
特に求めたいのが、文章精読の技術です。
何といっても英検のすごいところは、
長文の内容選定がとても優れているところです。
時事ネタはもちろん、教育学的にも素晴らしく
一般常識も土台として含まれ、
かつ英語圏の社会的・歴史的背景を知る機会にもなり
異文化理解にも一役買っています。
マーク式回答のデメリットをプラスに転化できれば、
強みをもっと活かすことができるでしょう。
来週のセミナーが楽しみです!
ちゃん♪ちゃん🎵
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