一般的に、「毎日の訓練」と聞くと
自己研鑽や成長のためというイメージが
あると思います。
しかし、毎日の訓練によって
マイナス成長をする分野もあるのです。
今日は、そんなお話です。
思考の水準値!?
植松努さんの講演会を成功させるべく、
毎日じゅくちょーは何かしら動いています。
人と会うことは元々多い方ですし、
いろんな方とも情報交換やおしゃべりすることも
苦ではなく、むしろ趣味に近いものがあります。
そして、カウンセラーとしての職業病なのか
相談や愚痴を聞く機会も多くなります。
「本当に思考の水準が低くて。。。」
「使う言葉も貧弱で。。。」
厳しい言葉ではありますが、
本当に悲壮感が漂う感じでうなだれておられました。
しかしながら、上記の相談は別々の方々なのですが
根っこは同じように感じられます。
どういうことなのでしょうか?
思考の水準が低いから、使う言葉も貧弱に!?
「思考する」=「問い立てをする」
ことだと、じゅくちょーは定義しています。
同じ情報を見たときに、
疑問に感じず、抜けや漏れを見つけられないのなら
思考をしていないに他なりません。
思考習慣のない人にとっては
何かしらの情報を受け取ったとしても
まるで「馬の耳に念仏」状態となり
そこから問いも疑問も生まれず、
思考水準としては大抵レベルに止まります。
このことが原因となり、
使用する言葉も拍車をかけて貧弱になります。
仮に、その人が親となり
子育てをしているとするならば
貧弱な言語環境の中でしか
子どもとの対話が生まれないのです。
そのような中での対話の繰り返しは
逆に毎日の訓練としてはマイナス成長を
促す結果につながる可能性があるのです。
子育ては自分育て!?
もし、自分の子どもたちに
豊かな思考習慣を持ち
豊かな言葉を使いこなすように
育っていってもらいたいのであれば、
一番効果的な方法は「自分育て」
と言って差し支えはないでしょう。
一番コスパもよく、
自分の生きていくステージも上昇し
子どもたちにも良い影響を与えることができ
一石二鳥どころではない結果がもたらされます。
日々、何を見て何を考えるのか。
日々、どう感じどのように問うのか。
子育ては、自分育て。
思考の水準を高め、豊富な言葉で問い
子どもたちと建設的な対話を通して
三方良しの家族成長の機会を
作っていこうではありませんか!
ちゃん♪ちゃん🎵
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