今日も今日とて、面接練習です。
じゅくちょーの20時以降の時間は
高3生たちの面談練習に当てられます。
大人と改まって話す経験も多くない生徒たち。
しかも、人生の進路を他者に説明するわけです。
そりゃ緊張もすれば頭も真っ白になりますね。
今日は、そんなお話です。
言葉を紡ぐ!?
生徒の前に立ち、
16年間はほぼ毎日授業をしてきました。
毎日繰り返して、何時間も。
そりゃ、これで人前で話すことが苦手になるほうが
難しいというものでしょう(笑)
しかし、同じような経験を積み重ねても
授業が上手いかどうかは
皆さんが実際に学校で経験してきたことを思い出すと
関係のないようなことであるような気がします。
誰に対して、どのように、何を目的として
言葉を届けるのか、言葉を紡いでいくのか
このことが大事になってくるのでしょうね。
覚えたことを語るだけの面接!?
無下に学校教育の指導をしても意味はありませんが、
それでも子どもたちへの発話を促すタイミングが
現在の日本の学校教育には少なすぎるように感じます。
俗にいうアウトプットの量が少ないのです。
記憶の構造も種類があり、
年代によって得意不得意の差も大きくなります。
自分のしたいことを自分の言葉で語ること。
思った以上に子どもたちには難しいこととなります。
なぜなら、エピソードや意味で学習をせず
丸暗記による作業学習が永遠と強化され続けて
過ごしているからです。
対話を通して面接力を高める!?
面接は一種の対話です。
大学側と学生側が質問を通して対話をし、
その人となりを評価するものです。
自分の中にどのような経験が眠っており
自分の中にどのような想いが眠っているか、
自己との対話も重要な作業となります。
面談練習を経て生徒たちは一回りも二回りも
成長していきます。
大変ではありますが、日々成長していく生徒たちの姿は
頼もしくも楽しくもありますね。
ちゃん♪ちゃん🎵
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