今日も今日とて、面接練習です。
じゅくちょーの20時以降の時間は
高3生たちの面談練習に当てられます。
大人と改まって話す経験も多くない生徒たち。
しかも、人生の進路を他者に説明するわけです。
そりゃ緊張もすれば頭も真っ白になりますね。
今日は、そんなお話です。
言葉を紡ぐ!?
生徒の前に立ち、
16年間はほぼ毎日授業をしてきました。
毎日繰り返して、何時間も。
そりゃ、これで人前で話すことが苦手になるほうが
難しいというものでしょう(笑)
しかし、同じような経験を積み重ねても
授業が上手いかどうかは
皆さんが実際に学校で経験してきたことを思い出すと
関係のないようなことであるような気がします。
誰に対して、どのように、何を目的として
言葉を届けるのか、言葉を紡いでいくのか
このことが大事になってくるのでしょうね。
覚えたことを語るだけの面接!?
無下に学校教育の指導をしても意味はありませんが、
それでも子どもたちへの発話を促すタイミングが
現在の日本の学校教育には少なすぎるように感じます。
俗にいうアウトプットの量が少ないのです。
記憶の構造も種類があり、
年代によって得意不得意の差も大きくなります。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2019/01/子どもと大人の記憶の優位差-2.jpg)
自分のしたいことを自分の言葉で語ること。
思った以上に子どもたちには難しいこととなります。
なぜなら、エピソードや意味で学習をせず
丸暗記による作業学習が永遠と強化され続けて
過ごしているからです。
対話を通して面接力を高める!?
面接は一種の対話です。
大学側と学生側が質問を通して対話をし、
その人となりを評価するものです。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2020/03/見出しを追加のコピーのコピーのコピー-1024x576.png)
自分の中にどのような経験が眠っており
自分の中にどのような想いが眠っているか、
自己との対話も重要な作業となります。
面談練習を経て生徒たちは一回りも二回りも
成長していきます。
大変ではありますが、日々成長していく生徒たちの姿は
頼もしくも楽しくもありますね。
ちゃん♪ちゃん🎵
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