大学共通テスト

推薦選抜の書類から見えてくるもの!?

じゅくちょー

毎日、来る日も来る日も

生徒たちの志望理由書と

向き合っています。

小論文添削も大変です!

しかし、毎日様々な大学の

志望理由書に向き合っていると

ある傾向が見えてくることもあります。

今日は、そんなお話です。

R5年度大学共通テストまで。あと142日!!

徳島県公立高校入試まで、あと186日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

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志望理由書から見えてくるもの!?

総合型選抜や学校推薦型選抜においては、

大学への志望理由書の執筆が重要になります。

もちろん、あまりこれが左右しない大学もありますが

マッチングを重視する大学や

競争倍率が高い大学になるほど

学力以外の要因で生徒を判断したい傾向が

強くなっていきます。

しかし、

「志望理由を書け」

というオープンクエスチョン的な問いかけでは、

学生たちはどのように書けば良いかが分からず

結果的にお行儀の良い誰が書いても同じような

志望理由のフォーマットになってしまうことがあります。

このことから大学も、変革に乗り出したのでしょうね。

最近の志望理由書は工夫が見られるようになってきました。

聞きたいことを指定する内容に!?

ある大学では、志望理由として

1)何がきっかけとなりこの受験方式を選択し、そのきっかけからどのような学びを具体的に行ってきたかを書け

2)上記を踏まえて自己分析をし、入学後に具体的に何を学び何を解決しようと取り組みたいかを書け

というような、書いて欲しい内容の指定が多くなってきています。

逆に言えば、大学側は上記のようなことを

志望理由として聞きたいと言うことになりますね。

生徒たちがフリースタイルで志望理由を書くと、

「したいと思っているだけ」系の

志望理由が多くなります。

「将来、〜したいです。」

「〇〇に取り組みたい。」

本気でそれらをしたいのならば、

何かしら具体的なアクションを

高校の内から取り組んでいるのでしょ?

だから、一般学力入試ではなく

総合型や学校推薦型を選択したのでしょ?

という、大学側の思惑が見え隠れする

志望理由の指定が色濃くなっているのです。

楽したいから、勉強をガチでしたくはないから!?

高校進学の条件を指定校推薦で

楽に大学に行けるからと選んだ方も

中にはおられることでしょう。

部活との両立の観点で、

総合型選抜や学校推薦型選抜を

選択したかたもおられるはずです。

どちらにしても、

「楽して合格」

という、うまい話は転がってはいません。

総合型であれば、総合的に取り組んだ実績が求められ、

学校推薦型であれば、推薦されるに値する実績が

求められるのです。

何に興味関心があるのか、だけではなく

その興味関心に対して実際に行動に移した実績と

好奇心と学習意欲があるからこその

そこからの何かしらの自分なりの学びが

大学から求められているということを忘れてはなりません!

ちゃん♪ちゃん🎵

たろー

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