この夏からご入塾となった中3生。
学力的にはゼロベースの診断となり、
中1の本当に初めからのやり直しです。
しかしながら、理科の生物の単元を徹底復習をし、
本日の基礎学過去問での演習にて
生物単元ではありますが満点をとってくれました!
今日は、そんなお話しです。
理科は単元別で塗りつぶす!?
徳島県の基礎学力テストの理科においては、
もう20年近く出題傾向は変わっていません。
単元別で8題。
同単元で別分野の知識と絡めた問題は
基本的には出題されない傾向となっています。
入試では逆に、生物なら生物で違う分野を
貫いた総合問題となっています。
よって基礎学対策に特化するのであれば、
単元別の徹底演習をすることが大吉となります。
学校の総合テキストではダメな理由!?
総整理系の教材や新研究系の学校教材では、
全体を網羅した教材となっていることで
単元別の深い知識やパターン別の演習量に
課題があります。
また、問題選定レベルとしても、
知っていれば瞬間的に解ける問題が並んでいることで
知識の抜けや多角的に考える練習ができません。
むしろ、あまり思考せずに解ける問題を繰り返すことで
自分の知識の詰めの甘さに気づかないまま
「その単元やその分野、その教科が簡単である」
という変な錯覚に囚われてしまうこともあるのです。
教材選定はプロの技!?
生徒一人一人の前提を把握しないまま、
おすすめの教材を述べることは本当は危険です。
その生徒の理解度も重要ですし、
どの程度の知識が入っているかによって
取り組むべき教材も変化します。
受験期になるとじゅくちょーが大忙しになる理由は、
段階別とレベル別に教材や取り組み方を
オーダーメイドしなければならないからです。
加えて、大学別の面接対応や
志望理由書添削、小論文対策が入ることで
発狂モードになっていきます(笑)
ですが、教材選定は豊富な情報量があるからこそできる
プロの技です。
踏ん張るしかありませんよね。
だからこその、生徒数の定員制限なのです。
(入塾待機の方々には本当に申し訳ないです)
ちゃん♪ちゃん🎵
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