昨年度の公立高校入試にて、
複数県で出題された小説や論説などの
書籍があります。
実は、分析してみると
出典には傾向があります。
さて、どのような傾向なのでしょうか?
今日は、そんなお話しです。
出題王道書籍!?
2023年公立高校で、複数県で出題された書籍をご紹介します。
風を彩る怪物(2022/6/9:逸木裕)
凜として弓を引く(2021/10/15:碧野 圭)
そらのことばが降ってくる: 保健室の俳句会(2021/9/8:高柳 克弘)
ひこぼしをみあげて(2022/11/14:瀧羽麻子)
以上が、複数県での出題作品となります。
著者で言えば!?
同一著者で、別の書籍の引用もある作品もあります。
瀬尾まいこ
などが、注目されているようです。
小学生でも十分読むことができるものとしては、
答えは風のなか(2021/12/11:重松 清)
社会問題を書いた小説ですね。
とても良い本だとじゅくちょーも思います。
読書感想文にぴったりではないでしょうか?
論説文系ではどうだ!?
論説文系では、複数県で出題された
いかにも先生方が選びそうという作品があります。
いつもの言葉を哲学する<朝日新書>(2021/12/13:古田徹也)
出題傾向としては、
その年や前年度にベストセラーとなったものが多くなっています。
そして、ちゃんと中学生から高校生になる受験生へ
知っておいてほしい社会常識や
考えて欲しい社会問題などがテーマになっています。
小説は道徳的な心の機微をとらえたものが多く、
全体の文章のごく一部を切り取ったものではありますが
よく練られた印象のものが多いですね。
次回は、2024年度出題となるであろう
候補作品をご紹介してみます!
ちゃん♪ちゃん🎵
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