定期テストにおいても、
英語のにリスニングの変化は
大きくなってきました。
従来型のリスニングでは、
「聞こえた英単語を選ぶ」
という、聴力検査的な問題が主流でした。
現在でもこの感覚でリスニングが
出題されるという勘違いをしてしまうと
そりゃ取れないよね、ということになってしまいます。
リスニングの前提条件とは!?
英単語が聞こえている、
ということは前提条件とさせていただきましょう。
そもそも、英単語の発音ができない子が
どうやってリスニングができるようになるのか
ということころとなりますから。
日本語読みで音読しているのならば、
まだマシな状態です。
しかし、本当に読めもしない英単語や
英文を必死で読み解こうとするタイプの生徒もおり
その努力はいかほどかと感じてしまいます。
どうやっても英語は伸びないでしょう。
リスニングの前提として、
『音読をして英語を学ぶ』
という段階は飛ばすことができません。
聞こえてきたものとは答えが違う!?
では、前提条件はクリアしている生徒で
なおかつ今までリスニングでは
あまり困ったことがなかったタイプの子が
急に点数が取れなくなったパターンで
今日はお話を進めていくことにします。
例えば、以下のようなスクリプトが
流れてきたとしましょう。
日本語で表記しますのでご安心ください。
吉永先生は、3年生たちに国語の指導を20年間してくれています。
このような文章が英語で読み上げられたとしましょう。
そして、英文での解答欄として以下のようなものがあったとします。
Mr. Yoshinaga ( ) a Japanese teacher for twenty years.
さぁ、どのような解答をあなたであれば書くでしょうか?
「つまり」で言い換える!?
上記のような問題が、
最近の英語のリスニングでは
主流になりつつあります。
それは、共通テストのリスニング問題は
このような問題しか出題されないからです。
驚きかもしれませんね。
共通テストのリスニングのスクリプト分析をすると、
聞こえてきたそのままの英単語や英文を
選択するような問題は、
なんとなんとの0%です!
徳島のリスニングではまだ多くて3割程度ではありますが
この変化が忍び寄っている気がしますね。
ちゃん♪ちゃん♫
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