じゅくちょーの雑談

何色のチャートを使うべき!?

じゅくちょー

数研出版から出版されている

高校生の数学の参考書の鉄板教材である

さまざまな色のチャート。

白・黄・青・赤・緑・黒(廃盤)。

学校では偏差値帯によって

白・黄・青・赤をそれぞれ採用しています。

しかし、その使い方を間違ってしまえば

毒にもなる教材でもあるチャート。

じゅくちょーの考えるチャート活用法を

ご紹介しようと思います。

R5年度大学共通テストまで。あと231日!!

徳島県公立高校入試まで、あと287日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

『つばさ』は、「まちづくり協働プラザ」を応援しています!

出版社側の意図を知っているか!?

数研出版がチャートの色別によって

何を提供しようとしているのかを

まずは知ることから始めてみましょう。

数研出版のレベル表のサイトから

抜粋した図をごらんください。

白チャートだけが学習の基本の

「ゼロベース・スタート」

となっていることにお気づきいただけるでしょう。

数学が苦手になるサイクル!?

理系脳であり、数学が得意なタイプであれば

解けば解くほど理解が深まっていくこともあるでしょう。

理系脳の生徒は意味を考えながら、

なぜそのようになるのかを無意識で考えながら

論理を導き出す脳の使い方をしているのでしょう。

しかしながら、

数学が苦手になるタイプの生徒の多くは

基本が分かっていなければ、

解けども解けども

理解が深まっていくことはありません。

もっと言うならば、

言わなくても分かるとされる部分こそ

解説を書いて欲しいですし

丁寧に原理や理屈を易しく説明を求めるのです。

白チャートだけが基礎基本を徹底してくれている!?

上記の図が示す通り、

「言わなくても分かるであろう基礎基本の解説」

を徹底しているのは白チャートだけなのです。

その部分に重点を置いているからこそ、

応用的な内容には言及できないという欠点はあります。

しかし、数学が苦手であると感じている生徒にとっては

白チャートの徹底ができない状態で

他の教材を解き込んだとしても

なかなか結果は得られない可能性が高くなります。

クリアーや4STEP、サクシードやスタンダードは

あくまで「ドリル・演習教材」です。

基礎基本問題演習はできますが、

その原理原則の解説は含まれていません。

もちろん、原理原則の解説は学校の授業で学べます。

しかしながら、上位校であればあるほど、

「言わなくても分かるであろう基礎基本の解説」

を省く傾向があることを忘れてはなりません。

数学の教師は、もともと数学が得意な人種です。

苦手な生徒の気持ちに対して配慮できないこともあるのです。

結論、苦手なタイプは白チャートの徹底!

得意な生徒は、青や難関二次数学が必要な生徒には赤。

個人的には「レジェンド」かもしれませんね(笑)

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

うう

LINE公式

じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、

『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』

が発刊されました!

徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!

ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)

そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、

『自学力の育て方』も絶賛発売中です!