今日は例え話。
ある「金魚」のお話です。
テーマは「自分の価値をしっていること」。
あなたは、何に対して自分の価値を
見出しているでしょうか？
小さな池で住む金魚のお話！？
この金魚は悩んでいた。
周りのみんなは簡単にできることを
自分だけが全くできないことに。
この金魚の名前は「ストラグル」。
動物園のフェスティバルで行われた
金魚すくいですくわれた金魚である。
すくわれてすぐに、
とある池に捨てられてしまい、
以来そこがストラグルの生きる場所となった。
自分に価値を見出せず！？
ストラグルは悩みに悩み、
自暴自棄になってしまう。
どうしてこんなに努力しているのに、
全くもって上手くできないのか。
こんなに何もできない奴などは、
生きてても仕方がない、と。
そして、自分の命に価値を見出せず、
池から陸へと水中から飛び出し
自らの命を絶とうとしました。
その一連の様子を見ていた渡り鳥。
いたたまれなくなり、
陸へと飛び出したストラグルを口に加え、
住んでいたところから少し離れたところにある
大きな大きな湖の中へと連れてきました。
上手くできずに悩んでいたこととは！？
渡り鳥は尋ねた。
「おまえさん、何をそんなに思い詰めてたんだい？
何も死ぬことはあるまいて。」
ストラグルは泣きながら答えます。
「住んでたところでは、みんな当たり前のように
赤ちゃんでも上手くやってのけるんだ。
僕だけが、まったく『木登り』ができなかったんだ。」
そうです。
ストラグルは、動物園での金魚すくいですくわれ、
動物園内の猿山の中の池へと捨てられたのであった。
池の中の生き物もストラグルのみ。
周りは全て猿だったのである。
「お前さんは、金魚だろうに。
『泳ぐ』ということがお前さんの価値じゃないか。
木登りなんかをお前さんにさせるのは拷問だよ！」
ストラグルはその後、
木登り成功のために培った努力が功を奏し、
新たな湖の中では大活躍となった。
自分の価値を知ること。
置かれた場所で咲くことも大事ではあるが、
自分のふさわしい場所でなければ
咲くことすら難しいということである。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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