杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

4月から新しく高校2年生、

中学2年生になる生徒さんたちから、

教科書が大きく改訂されました。

1年間、生徒さんたちを見てきましたが

その教科書改訂に伴ってか

定期テストのレベルも難化しているように思われます。

では、結局何が変わったのか?

今回は、「理科」に焦点を当てて

まとめていこうと思います。

このテーマに関しては、

文部科学省の改訂資料

分かりやすく解説しているサイトも多いので、

もっと詳しく知りたい方は

ぜひ「2023年 教科書改訂 〇〇(教科名)」で

検索してみてくださいね!!

英語での1番の変化といえば、

単語の量でしょうか。

私が小学校6年生の頃は、

アルファベットの練習ができるワークを渡されて

するかしないかは自由に選択できていました。

(学校にもよると思いますが、、)

しかし、最近の小学校では、

英語の授業が増えて

なんと文法も学んでいますよね!

2020年までは、

中学校:1200語

高校:1800語

扱われていた英単語ですが。。。

教科書改定により、

小学校:600〜700語

中学校:1600〜1800語

高校:1800〜2500語

と、およそ2000語もアップすることになります。

また、高校英語で躓きやすかった

・仮定法

・現在完了進行形

・感嘆詞

・原型不定詞

などの単元が、中学英語へ移行されています。

単語量も増え、単元まで増えるとなると

高校受験までの勉強量や学習方法も

今まで通りでは、対応できなくなってしまいますね。

最近では、第3回 基礎学力テスト英語の

リスニングは一回しか読まれないという

段階まできています。

例年通り、二回読みだと思っていた生徒さんは、

テスト中に相当驚いたと話してくれました。

また、国語でも

「話す、聞く、書く、読む」を

大切にしているように、

英語でもこのポイントを重要視しています。

中学校では、小学校で英語を学んでいる前提で

授業が進んでいきますので、

この春から中学校に上がる生徒さんは

きちんと復習をしておきましょう。

特に、三人称単数を使わなくても良い

助動詞(canなど)の復習は必須ですよ!!!

・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

今振り返ってみると、

どの時代でも改訂は行われてきました。

私が学んでいた10数年前も

「改訂が多くて大変だね」と

言われていた気がします。笑

変わって大変だと思うのは

以前を知っている世代であり、

今を生きて学んでいる生徒さんたちは

その変化を受けた後なので

あまり状況を分かっていないはずです。

ここは、生徒さんたちに関わる

教育関係者の大人たちの

腕の見せ所になりますね。

保護者の皆様も、

ここまで大きく変わっているということを前提に

お子様たちの頑張りを

引き続き見守っていただけたらと思います。

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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