じゅくちょーの雑談

悩まない人生なんてありえない!?

じゅくちょー

40歳を迎え、平均寿命から考えると

半分を折り返しました。

人に死というものは、

「いつか必ず」訪れます。

しかしながら、実際のところ

「いつでも盗人のように」訪れます。

こう考えると、

青春時代には何があっても

焦ることはないと思うのです。

R5年度大学共通テストまで。あと319日!!

徳島県公立高校入試まで、あと日!!

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長い人生だからこそ!?

現在の日本では、人生がやたらと長いです。

このこと自体は大変ありがたいことなのでしょう。

しかし、先が長いからこそ

先が見えないことに対する不安も大きくなります。

しかしながら、人生の折り返し地点に立ってみると

青春時代に思い悩んできたことや

起こった大変な出来ことよりも、

今の方がまだまだ考え悩むことが多くあります。

青春時代に生徒たちがすべきことは、

その長い人生で降りかかるように起こる

考えるべきことや悩みというものを支える

分厚い土台や心の砦を築くことだと思うのです。

事故にあったら事故にあったで、

病気になったら病気になったで、

そのときこそが人生の土台作りのタイミングなのです。

挫折という基礎工事!?

人の人生には挫折がセットとなっているものです。

その挫折の経験中には、

「あの頃は良かったのに」

と昔に心を戻したくなる衝動が湧き起こります。

同時に、

「ここを乗り越えて先に進む」

と未来に心を成長させたいという衝動も湧きます。

この挫折中の基礎工事の際に気づくことは、

人間の本質は結局のところ

「矛盾」

であるということです。

ということは、

人間には青春時代にも壮年期にも老年期にも

完全なる心理的な安定などはあり得ないということです。

求めても、そもそも本質が「矛盾」なのですから。

揺れ動き、ヤジロベーのように

それでやっと安定しているのが人間というものなのですね。

悩み苦しむことこそが青春!?

生徒たちにとっては、

受験という人生最大に悩みが大きくなる時代に

何を感じて欲しいと考えるか。

「悩むのが青春!」

「苦しむのが青春!」

「歩みは止めても、心は止めるな!」

「むしろ、青春は悩んで苦しむものだと覚悟を決めろ!」

これが理解できれば、むしろ安らぎに通じるでしょう。

イソップ寓話の中に「ヘビとカニ」という話があります。

カニがヘビに、悪い癖を直せと迫ります。

言うことを聞かないヘビをカニは

寝ている間にハサミで切って殺してしまいます。

カニは死んだヘビに、

「はじめからまっすぐでいればこんな目には合わなかったのに。」

と言い放って終わります。

相手が自分の価値観とは合わず、

思い通りにならないときに

人はそれをその人の「欠点」と言います。

心理学における神経症的な典型的な

「いい子」がこれであり、子どもの心が殺されています。

まっすぐになったヘビ、

止まって泳がないマグロ、

泣かせてもらえない赤ちゃん、

こういう風に育ってしまった子どもたちが

身体だけ大きくなり事件を起こすことや

無気力に引きこもってしまうのでしょう。

覚悟を決めましょう。

この人生には次から次へと

思いもよらない苦労が悩みが

ふりかかってくるものであることを!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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