いよいよ公立高校入試が迫まり、
私立高校への受験もスタートしました。
先週は文理高校の入試が。
そして今週末は生光高校の入試となります。
少しだけ生光高校について、
知っている知識をお伝えしようと思います。
落ちないと思っている!?
20年間の塾講師歴の中で、
自身の生徒が不合格となった例は1件もありません。
しかし、落ちないわけでは決してありません。
特に、特進クラスの受験を検討されている方は要注意です。
問題の難易度は非常に高く、
舐めてかかると点数にならない生徒もいるはずです。
残念ながら、特進クラスは不合格となり
併願している普通科に合格した生徒は
指導してきた生徒の中にも相当数います。
生光高校へ受験で不合格になった生徒はいませんが
特進クラスには入れなかった生徒はいます。
基礎学で350点前後の生徒さんは
気を引き締めて臨んでいただければと思います。
過去問は!?
しかしながら、過去問で対策をするほど
塾で指導してきた経験はありません。
公立高校入試の対策の方が重要ですし、
むしろ上位を目指している生徒さんにとって
過去問対策をするという目先の傾向と対策に
囚われてしまっている学習方法の方が
かなり心配となります。
大学入試改革の大きな変更としては、
「傾向と対策で対策できない問題に対応する」
ということが挙げられます。
高校受験の段階で、傾向と対策に縛られているようでは
大学受験を見据えた高校受験の準備としては
不適切であるように感じます。
もちろん、大学二次試験においては
赤本が絶大なる効果を発揮します。
傾向と対策を「覚えこむ」という姿勢が
学習効果への弊害となるということなのです。
これからの受験対策は、「理解」を重視する
学習習慣をつけていきましょう!
基礎基本に忠実に!?
難しい問題であったとしても、
解答はどうにかすれば出るものです。
そのどうにかするという過程を
疎かにはしていませんか?
設問に与えられた条件に従って、
文章を図示し分かっているデータをまとめる。
まとめたデータから、あたらに浮かび上がる
事実としての情報を書き込む。
そして、その当たらな情報と与えられた情報を組み合わせて
解答へと至るという過程。
難しくなったという基礎学の数学でも、
上記の過程を経ることによって
それほど時間もかけずに解くことができます。
結局は、作業型の暗記反復学習のオールドスタイルが
弊害となってきているだけなのです。
新しい時代に合わせて学習の仕方を
アップデートしていなかければ
ただただ原因も分からずに取り残されてしまいますよ!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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