こんにちは!杏ちゃんです!
みなさんは、自分の中で生まれた「怒り」を
コントロールすることはできますか?
学生の皆さんの年齢では、
強い「怒り」を経験したことのある人は
少ないかもしれません。
私も今までの経験で感じた「怒り」が、
人生の中でどれほどのものなのかは
分かりません。
しかし、家族や学校、会社などのように、
人と何かをする組織の中で過ごしていると
「怒り」という感情が湧くという
経験をすることもあります。
その怒りの矛先は、
他人か自分かはその時の状況にもよりますが。。
もしくは、
『あの人、機嫌悪そうだな』
『なんかイライラしてるな』と
態度で分かってしまう人を
見かけたことがあるかもしれません。
どちらにしても、
爆発するべきではない感情ですよね。
かといって、「怒り」は
自然に出てきてしまうため、
無理矢理消すことはできません。
そうするのは、心の健康にとっても
よくないことでしょう。
「怒り」を我慢をするのではなく、
コントロールするという考え方を持ったものが
アンガーマネジメントといいます。
まずは、自分が「怒り」の感情を持った際に
どのような行動に出るのかを思い出してみましょう。
物に当たりますか?
甘いものをたくさん食べますか?
私は、本当に怒った時
無口になる傾向があります。
それ以上、話してしまうと
「怒り」が爆発してしまうからでしょうか。
普段、怒ることが滅多にないため、
「怒り」の感情の処理方法が
分かっていないのだと思います。
これは、本当に「怒り」が抑えきれなくなった場合、
大爆発を起こしてしまう可能性が高いですね。。。
子育てでも、お子さんが何に怒っているのか分からず、
苦労した経験がある方も多いはず。
小さいお子さんは、
客観的に自分の感情を分析することが難しいため
思ったままの感情を分かりやすく表現しますが、
大人になってもそのようにしていると
自分が生きづらくなるでしょう。
だからといって、アンガーマネジメントでは、
無理に「怒らない」状態を目指しません。
怒るべき場面では上手に怒り、
怒る必要のない場面では
怒らなくて済むようにトレーニングをするそうです。
トレーニングには、
「怒り」の感情が出てきたら
6秒数えて心を落ち着かせる「6秒ルール」や
「怒り」のきっかけとなる「○○すべき」といった
理想や価値観への強いこだわりを手放すこと
などがあります。
このように、
アンガーマネジメントは技術的なものなので、
練習をすれば誰でも身に付けることができるといいます。
大事なのは、知識として終わらせるのではなく、
日常生活の中で繰り返し実践していくことです。
もし、自分の中の「怒り」という感情を
自分だけではどうすることもできない場合は、
アンガーマネジメントのような手法に
頼ってみてはいかがでしょうか。
受験や試験前の焦りやストレスで、
『なんとなくイライラする』という
経験をしている生徒さんもいるかもしれません。
イライラしてしまうのが悪いのではないので、
あまり自分を責めすぎないように、
自分の機嫌をコントロールする
練習をしていきましょう!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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