基礎学力テスト

令和4年度 第二回基礎学「社会」の問題分析(3) 

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

今回初登場の「公民分野」

やっとというべきでしょうか、

徳島での基礎学力テストでも

「SDGs」の文字が登場しましたね!!!

本格的に「SDGs」についての問題はなかったものの、

今後は「持続可能な開発目標について

17の目標中から一つ選びその目標を達成するためには

どうすれば良いのかあなたの意見を書きなさい

なんて問題も出たりするんでしょうか、、、?

大問5:日本の国会について

ここでは、中3のみなさんが比較的

習ったばかりであろう、

国会の問題が出題されています。

覚えることが多く

苦手な人もいるかもしれませんが、

問題の難易度的には難しくありません。

(4)「衆議院と参議院からなる二院制を

採用しているのはなぜか」という記述問題も

平成26年の第二回で全く同じ問題が出題されています。

衆議院の優越が認められている理由

司法での三審制が採られている理由を答える問題

頻出なので要チェックですよ!!!

(6)の国会の種類を答える問題も

本当によく出されています。

今回のように全種類答えさせる問題は珍しいですが、

過去の第二回 基礎学力テストで

2年連続出題されていますので、

各国会の特徴を押さえておきましょう!

ここでは、覚えたことを

きちんとアウトプットできるかどうかの

簡単な問題でしたね。

大問6:日本と世界の平等施作について

ここの問題で難しかっただろうなと感じたのは、

(1)の世界人権宣言の問われ方です。

単純に西暦だけ与えられて語句を入れる問題であり、

ヒントも少ないのでなかなか語句が思い浮かばなかった人も

いるのではないでしょうか。

その他は特に難しい問題ではありませんでしたが、

扱っているテーマ自体が分かりやすいものではないため、

覚えるのに苦労した生徒さんは多そうです。

(5)②の自由権について、

私が学生の頃、公共の福祉を問う問題は

かなりの頻出問題だったと記憶していますが、

ここ数年で見てみると平成26の第二回と

久しぶりの出題だったようです。

また③の生存権もかなりの頻出問題で、

記述問題も含めると平成20・24・26・28と

2年に一回は出題されていました。

※あくまでも過去のデータによるものなので、

必ずこうなるという根拠にはなりません。

統括(大問5~6)

公民分野に関しては

今回から新しく入るからでしょうか、

よく問われる問題を中心に

まとめられていた気がします。

来年の1月に実施される

第三回 基礎学力テストでも、

もちろん公民分野は出題されます。

今回出ていなかった

・消費者や税について

・三権分立について

(モンテスキュー、民主主義の学校など)

・需要供給曲線

などは出題されるのではないかと予測されます。

今までのテストをきちんと復習した上で、

さらに追加される範囲の学習も

同時に進めていきましょう!!!

来年とはいえ、時間ありませんよ。。。

ひとまず、今回もお疲れ様でした!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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