学び方

調べ癖をつける

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

学習には

読解力、判断力、想像力…など

様々な力が必要だと言われています。

しかし、このどれもを支える

大事なことがあると思うのです。

それが、

調べ癖をつけること

例えば、読解力を育てるにしても

知っている言葉の数でその成長の仕方は

大きく変わるはずですし、

言葉の意味を知らなければ

判断することも想像することも

難しくなります。

知っている言葉の数や

触れてきた言葉の数は

少なくとも環境に左右されると思っていました。

しかし、どんな環境であっても

分からない言葉や意味が曖昧なものを

調べ癖をつければ、

言葉に触れる機会は格段に上がります。

調べる必要があるのかというポイントは、

初めて聞いた言葉だけではなく

他の人に一言で説明できない言葉も

調べてみることです。

これは、人がどれだけ

分かっているつもりなのかが

よく理解できる機会になると思います。

例えば、「愕然とする」という言葉。

非常に驚くという意味で使われますが、

「唖然」「呆然」「驚愕」など

同じ驚くというニュアンスが入った言葉でも

たくさんの種類が存在します。

では、これら一つひとつの違いを

説明できるでしょうか?

分からない、曖昧な言葉の意味を調べて

他に似た言葉との意味の違いを考える。

調べ癖をつけるとは、

こういうことです。

時間がかかるように思いますが、

それは最初だけで

癖づけば自然とできるようになっていきます。

私自身も最近本を読んでいて

こんな言葉に出会いました。

『長身の男性がこちらをいぶかしげに見ていた。』

まず、調べる前に

前後の文章から推測します。

不思議そうに

頭をかしげるように

心配そうに

そして、その後に

いぶかしげ 意味」と検索をします。

すると、出てきたのは

『ある物事に対して、あやしいと思っている様子』

という意味。

漢字も『訝しげな』という

見たことのないものでした。笑

この作業で

調べ癖をつけられるだけではなく、

文脈から言葉の意味を推測する力も養えます。

もし、試験本番でどうしても

わからない言葉が出てきた時、

そのタイミングで辞書は使えませんから

文章から推測するしかありません。

そうならないように調べ癖をつけ、

例え分からない言葉が出てきても

対応できる力を身につけていきましょう!!!

これなら、一石二鳥ですよね。笑

私も生徒さんに負けないよう、

普段から調べ癖をつける努力をしていきます!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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