こんにちは!杏ちゃんです!
私が学生の頃に苦手だったことは、
「なんでそう思ったん?」と
聞かれることでした。
感覚や雰囲気で
思うがままに生きていたこともあり、
思ったことを言語化する力が
人一倍ありませんでした。
だからこそ、人前で
自分の「考え」やその「根拠」を話すことに
苦手意識があり、ずっと避けてきました。
そのため、成長することもなく
大学生になって苦労したことを覚えています。。
反対に、その状態でも大学生になれたということは、
わざわざ「考え」や「根拠」を見つける力を鍛えなくても
進学できる場合があるということです。
しかし、大人になると、
自分の考えをきちんと説明できることが
当たり前のように求められます。
実は、この基礎となる部分を
勉強で培うことができるのだと
『つばさ』にきて改めて感じました。
どういうことかというと、
生徒さんたちを指導する中で
スタッフが必ず声をかけていることがあります。
どうしてそう思ったのか
なぜ、分からない状態になっているのか
どこまで分かっているのか
たとえ生徒さんたちが
『分かりません』と問題を持ってきたとしても、
分からないなりに、そこまでどのように考えたのか
必ず聞くようにしています。
「考える」という作業を捨てて、
ただ単に解法を教えるだけであれば
先生は必要ありません。
答えを見ればいいだけです。
しかし、問題を通して
どのように「考える」のかを身につけることが
勉強の役割の一つだと考えています。
社会に出ると答えが一つとは限らないことも多いため、
学問を通してそれを学んでいくことが
学校や塾なのだと、
今の立場になって感じました。
今日の指導の中で、
『なんとなく』と言って答えを選んできた
生徒さんが多かった印象があります。
それは、どんどん難しい科目が増えて
「理解しながら学ぶ」ということが、
難しくなっているからだと予測されます。
しかし、ここで挫けてしまっては
理解型の勉強法から遠ざかってしまいますし、
いざ理解型になろうと思っても
すぐになれるものではありません。
早めから動いておく必要があります。
勉強が嫌になることもあるかもしれませんが、
ここが耐えどきです!!!
一つひとつの意味を考えながら
勉強をするようにしましょう!!!
私も得意ではありませんでしたが、
少しずつできるようになっています。
必ず変われますので、
諦めないでくださいね!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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