学び方

意味も考えずに、ただ手を動かす!?

じゅくちょー

毎日生徒の採点をし続けています。

その中で、ミスの傾向が大きく2分されること

に気が付きます。

「何も考えずにテキトーに文字を書いているミス」

「思考の流れが見えるミス」です。

明らかに伸びている生徒は、後者のミスをします。

しかし、なぜ前者のような学習の仕方が

習慣化してしまっているのでしょうか?

大学共通テストまで、あと72日!!

第二回基礎学力テストまで、あと14日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ!(R4年度も更新中!)

じゅくちょー、2冊目の共著となる書籍が出版になりました!

なぜ意味を考えないのか!?

おそらく、

意味を考えずとも「丸がはいってしまう」ような問題を

永遠と繰り返してきたからなのでしょうね。

テキトーに書いておけば、正解になってしまうからこそ

何も考えずにとりあえず書くことが強化され

意味を考えることが学習の当たり前にならなかったのでしょう。

大学の研究には、非常に興味深いものが多くあります。

https://univ-journal.jp/192054/?fbclid=IwAR0wIvmh_ZxkPkiNRejfUxRSiRoe9zBEW0uKFIcTRMvBfgoOr8XdcWeVbGI
題にご興味が湧けば、

ぜひお読みになってください!

プレイフルラーニング!?

プレイフルラーニングという言葉をご存じでしょうか?

幼児期に「プレイフル」な遊びを経験した子どもは、

学びの意欲が高くなるという傾向があるようです。

十文字学園女子大学の人間生活学部准教授、

大宮明子氏の研究は非常に面白いです。

https://benesse.jp/kyouiku/201408/20140829-1.html

本当に幼児期からどのような環境にあるかどうかで、

子どもたちの発達は大きく差がでてくるのかもしれませんね。

もちろん、子どもによって差も大きいので

同じ理想的な環境であっても違いはあるのでしょうけども。

意味を考えることを大切に!?

小学生で使用している教材も

中学生で使用している教材も

ある程度思考して解答しなければ

間違うようにできている問題集を採用しています。

一語多く単語が用意されている問題や、

逆に一語必要な語がかけている問題など

たった一つの工夫だけで、

子どもたちが思考をしなければならない仕掛けとなっています。

ものの見事にちゃんと間違ってくれるので

思考せず問題を解いていることが

手に取るようにわかってしまいます。

そうすることで、一度立ち止まって

意味を考え理解を深める機会が得られます。

一斉授業などで、ミスする前にあらかじめ説明する塾ではありません。

教えないことで生徒たちが進んで学ばざるを得ない

厳しい学習環境を敷いています。

ですが、あえてミスを誘発することで

自分の負の学び方を露見させ、

そのことに気づかせて伸ばすという方法もあるのだと思うのです。

(めんどいですがね〜)

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!

LINE公式

じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、

『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』

が発刊されました!

徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!

ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)

そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、

『自学力の育て方』も絶賛発売中です!