今日のあんちゃん

子どもたちのためのムーブメント

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

心休まらない時間

突然ですが、皆さんは

不登校になったことはありますか?

私は、短期的ではありますが

小学生の頃に経験したことがあります。

担任の先生の行動がどうしても理解できず、

学校に行くのが嫌になってしまいました。

ですが、家にいるからと言って

楽しく過ごしていたのかと言われればそうではなく、

心のどこかで『学校に行かないといけないのに』という

罪悪感が大きく膨らんでいた記憶があります。

サボっているのと不登校になってしまうのでは、

心の休まり具合が大きく違うはずです。

不登校になる理由

これは、人によって様々でしょう。

いじめを経験してしまった

学校の先生が嫌い

勉強がしたくない

家から出るのが怖い

たくさんの人と過ごすことが苦手

これらの学校の環境だけではなく、

家庭環境も大きな影響を与えます。

学校でも家庭でも居場所を失った子どもたちは、

どこに行けばいいのでしょうか。

トーキョーコーヒー

現在、不登校だと言われている

子どもたちの数は、

20万人近くにのぼっています。

参考:https://www.mext.go.jp/content/20211007-mxt_jidou01-100002753_1.pdf

その状況を受けて、

全国では新たなムーブメントが誕生しているんです!!!

それが『トーキョーコーヒー』です。

この『トーキョーコーヒー』は、

登校拒否という言葉遊びから名付けられました。


全国で学校を長期欠席する子どもたちのアクションを受けて、

「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」

という視点から教育を考え、学ぶものです。

そして戦後から続く、子ども達を均質化する

教育システムを塗り替え、

アップデートする為のムーブメントだと言います。

具体的には、多様な人々が集まって

“大人が”農業や編み物、ダンス、料理など

なんでもする場所を作ります。

まずは、大人が安心できる仲間と

活動に打ち込む事で自分を癒し、

自分自身の心に余裕を持たせます。

そこから、子育てや教育について話す機会を作り、

考えをアップデートしていきます。

子どもたちは、その環境で

自由に時間を過ごし、

何も押し付けられずに安心できる場所で、

自信と意欲を高めていきます。


そのうちに、子どもが主体的に

何かやりたくなったら

それを応援するようにしているそうです。

何かをするように、大人側から子供に対して

強制させないということですね。

トーキョーコーヒーさんの軸には、

教(共)育とは子どもの成長の邪魔をしない事であり、

「安心と自信」「意欲」があれば何からでも学ぶことができる

ということがはっきりあるように思います。

徳島にも?!

そんな、『トーキョーコーヒー』さんの活動が

徳島に上陸するようです!!!

10月29日(土)

徳島市幸町1の交流スペース「まちの縁が輪」で

初めて開催されます!!!

初回では、おにぎりを作ったり、

それぞれの特技を披露したりして

参加者同士の親睦を深め、

「自分の得意なことは何だろう」と

自身を見つめ直す機会にしてもらうようです!!

参考:https://www.topics.or.jp/articles/-/788809

学校が全ての世界ではない。

自分が安心できる場所を見つけていきましょう。

そして、安心できる場所を一つでも多く

伝えられる大人になっていきたいものです。

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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