こんにちは!杏ちゃんです!
ステップを踏んでいるはずなのに?
最近、生徒さんにどのような指導をすれば
深く理解をしてくれるのか、
考える機会が増えてきました。
学校でも、塾でも、個人でも
勉強時間を確保している生徒さんたちを見て
たくさん勉強を頑張っているのにも関わらず、
「どうしてもう一歩、理解を深めることができないのか」
と疑問に思ってしまうこともあります。
しかし、自分の学生の頃を思い返すと
そこまで不思議な話でもなくて。。。
そもそも、学校の授業でも、塾の授業でも
「流れ」に沿って進んでいきます。
その「流れ」は、極力、生徒さんたちが
理解しやすいようなものになっているはずです。
(一部、そうでないこともあるかもしれませんが)
つまり、一つ一つのステップを上がれば
全体を理解できるような「流れ」が
作られているはずなのですが、
そのステップを踏んだとしても
応用問題や発展問題を解くことができない
生徒さんが多くいます。
自分でつながりを持てない
なぜ、そうなってしまうのか?
それは今習っていることが
この先どうつながっていくのか
いまいち把握ができていないからだと予想できます。
つまり、一つひとつのピースを持てたとしても
全体の絵を描くことができない。
つながりを自分で持つことが
できていないのではないでしょうか。
例えば、英語の初めに習う「5文型」
この英文の文型を答えなさい
という問題であれば、
ほとんどの生徒さんは何をすればいいか
分かると思います。
しかし、長文の問題を解く際に
文型判断をきちんとしているでしょうか?
模試やテストなどで
『文型判断をするってどういうこと?!』と
思った生徒さんは、
ステップの最初に習ったことを
活かすことができていないようです。
といっても、
私も意識できるようになったのは
受験勉強を始めてからでしたが。。。
これは、英語だけではなく
古典や理科、数学でも同じことが言えます。
今自分が知っている解法は、
何をするときに使うものなのか。
それを意識しながら勉強をしなければ、
単にそれぞれの考えを学んでいるだけになってしまいます。
そのままでは、
基礎の知識を使った発展問題を解くこと
つまり模試や共通テストを攻略することは
難しいと言えます。
古語も英単語も覚えるのはめんどくさいはずです。
量もかなりありますからね。
ですが、そこを乗り越えると
びっくりするぐらい理解が進んでいきます。
単語だけでなく、文法も頭に入れると
さらに話が理解できて面白く感じるはずです!!!
ただ単に覚えろと言われれば難しいですが、
何のために今の勉強をしているのか
今覚えている考えはこの先どう活かせばいいのか
これらを考えながら勉強していきましょうね!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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