昨日終えた、令和4年度の
第一回基礎学力テスト。
中3生たち全員に聞いてみると
「英語が難しかった」
という意見が多かったです。
問題はまだ分かりませんが、
聞いた範囲のことでお伝えできることを
まとめてみようと思います。
それは難しいのか!?
全体的な感想として、
「解答の根拠が傍線部付近になかった。」
との声が多数。
それは、果たして難しいと言えるのでしょうか。
むしろ、今までが簡単過ぎたことの弊害ともいえます。
国語であれ英語であれ、
問われていることに答えることが求められます。
問われていることの解答の根拠がなければ
探すまでです。
しかし、傍線部付近に解答があると思い込み、
ないと分かるや「それっぽいもの」を
選んでしまったというではありませんか!?
文章全体を読む習慣を!?
国語も英語も、
設問に目を通しておくことで
「何が問われているか」
が明確になります。
何が「問われているか」が分かるからこそ、
本文に目を通した際に
解答の根拠が浮き彫りとなり
答えが選び出せるのです。
生徒たちの多くが、
ど頭に本文読んでから
文章全体を曖昧になんとなくで理解したつもりとなり
そのモザイクがかかったような記憶と印象で
解答を選んだつもりになっているのです。
これでは、正解に辿り着くのは
運次第となってしまいますね!
根拠を徹底的に!?
国語と違って、従来型の英語の長文の設問レベルが
稚拙であったことが問題ではあるのですが、
それでも基礎学という大事な試験において
「経験したことがない、それでも当たり前のレベル」
の問題を出題されると驚くでしょうね。
学習塾に通っていない生徒にとっては、
学校で実施されるテストが難易度の基準となります。
基礎学までの英語の試験で、
傍線部付近を探せば見つかるような
根拠を土台に全体から探していく問題に
出会っていないとすれば、
かなり厳しいテストであったともいえます。
当たり前の基準ってとても大切ですね。
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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