優しい子、人のいうことをよく聞く子。
このような子は、周囲の機嫌に敏感です。
周囲の大人たちや、特に両親やお家の人の
気持ちをおもんばかるあまり、
自分の気持ちに正直になれない場合があります。
そんな子が一歩踏みだす勇気を後押しすることも
塾のお仕事でもあるのです。
自分の気持ちに正直になる!?
小さな頃から、言われて続けてきた言葉。
「地元の国立大学に行くのよ!」
「女の子なんだから、文系でいいわよ!」
「公務員でいいの、結婚して専業主婦になるんだから!」
時代に逆行した考えをお持ちの大人は
案外子どもたちの身近にいる場合が多く、
その呪いとも受け取られる考えに
ある種洗脳させてしまうこともあります。
自分の本当にしたい興味のあることを打ち明けられず、
自分の心の中の志望校を言い出せずにいる生徒。
悶々とした思いを抱え、成績も下降することもあります。
そうりゃそうです。
高校の学習は、自分のしたくないことをするための大学にいくために
頑張れるほど甘いものではないからです。
自分の気持ちがわからない!?
自分の気持ちに蓋をすることが当たり前になるあまり
自分の気持ちがわからなくなる生徒も一定数います。
何が将来したいのか分からない。
自分が何に興味があり、何に向いているのか分からない。
このことは、大人が思っている以上に
子どもたちにとっては非常に辛いものとしてのしかかります。
自分の気持ちが分からなくなることで、
誰かからの指示命令に依存するようになり、
逆に指示命令がなければどうすることも
できないような思考習慣も生まれていきます。
周りが無責任に助言や指示をしてしまうことで
悪循環となり、最終的に自分で決めなさいという
命令に対して対応できなくなってしまうのです。
生徒の徹底的な味方となれるか!?
今年は2名の高3生が、
「とりあえず国立地元大学の徳大で。」
と語っていた目標大学から
「実は前々から言えずにいましたが。。。」
と自分のやりたいことを語ってくれるようになりました。
本当に推薦系の入試直前ではありましたが、
生徒も自分の性根からの目標が定まると
とんでもない力を発揮するようになります。
学習塾の本分は、
学習成績を伸ばし第一志望校に合格してもらうことです。
しかしながら、上記の本分を叶えるためには
様々な要因が必要になってきます。
生徒自身が自分の気持ちに正直になり、
心の底からやってみたいことに出会うこと
気持ちと行動を一致させせること
これらの二つが揃うことで
子どもたちの本当の力を引き出すことができるのでしょう。
色々とこちらが引き出しを持っておかなければなりませんね!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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