こんにちは！杏ちゃんです！
『つばさ』では、学年に関わらず
塾へ来たら必ず「30分は国語の勉強をする」
という決まりがあります！
その中でも、小学生は
慣用句、ことわざ、四字熟語などを調べながら学ぶ
辞書引ワークをおこなっています。
学校ではなかなか時間をとって勉強することが
少ない分野ですよね。
それらのプリントが終わり、
辞書で調べることに慣れてくると
使っている教材や辞書の中にある
分からない言葉、知っているけれど説明できない言葉を
ノートにまとめてもらっています。
そして、今日そのワークをしていた小学6年生の生徒さんが
面白い勉強法をしていました。
それは、自分が好きな曲の歌詞に出てくる
気になったワードを辞書で調べていくというものです。
しかも、その選曲が私もよく聞く
歌い手さんがカバーしている（ボカロなどの）曲が多く、
「“洗いざらい”っていうワードはどの曲に出てるん？」と尋ねると
「『シル・ヴ・プレジデント』って曲にあるんです」と教えてくれました。
「え、知ってる！1番の歌詞にあるわ！笑」と
彼女が調べてくれていた全てのワードが
自分の知っている曲にある言葉だったので、
採点している私も楽しかったです。笑
その生徒さんは、自分が興味を持っている、
そして記憶に残りやすいもの（音楽など）を使って
知識を増やすという、とても面白い方法で勉強していました。
自分がどんな言葉を知っていて、
どんな言葉を知らないのか
これは、日々強く意識していないと
すぐには思い付くことはできません。
しかし、自分の興味があることであれば、
「知りたい！」と言う気持ちも強く
学びがより楽しくなる作用を持っていますよね。
何より、これは誰からの指示でもなく
生徒さん自身が考えてその方法で勉強しています。
それがとても素敵ですし、伸びる方法なのではないかと思います。
勉強が嫌いだったり、苦手だったりすることが決して悪いのではなく、
その勉強までも自分が楽しめるように学ぶにはどうしたらいいのかを
自ら考えていくということが大事なのだと
改めてその生徒さんに教えてもらいました。
そして、最後にその生徒さんに
「見て欲しいものがあるんです」と言われ
『何かなあ』と思っていると、
彼女が好きであり、私も好きな歌い手さんの絵を描いたと
見せてくれました！！！笑
小学生が描いたとは思えないクオリティと
わざわざ持ってきてくれて、
見せてくれたということがとても嬉しく
思わず携帯で写真を撮ってしまいました。笑
どこまでも、自分の好きを大切にして
勉強してくれているなと感じさせられました。
私も、勉強が苦手なりに
自分が楽しめる方法で勉強をするということを
意識してみようと思います。
みなさんも、勉強が嫌いだと諦める前に
どうすればその勉強すらも楽しめるのか
一度考えてみても良いかもしれませんね！！
今日はここまで！杏ちゃんでした！
いろんな質問にもここでお答えするよ！下のLINEからご質問どーぞ！
