こんにちは!杏ちゃんです!
夏期講習期間もあと少しとなってきました。
時間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。
毎日生徒の皆さんと会っていたので、
お盆休みに入るのは、なんだか少し寂しい気もしますね。。笑
夏になってから、大学受験 推薦入試の準備が
少しずつ増えてきました。
本日もある生徒さんの入試に必要なプレゼン発表を
聞かせていただきました。
今までは、自分の頭の中で道筋を立てていたものを
今回初めて人(スタッフ)に披露することになりました。
なんだか気恥ずかしく、緊張したと思います。笑
生徒さんの発表を聞いて改めて感じたことは、
自分の中で分かりやすいことと
人に伝わりやすいことは違うということです。
きっと、生徒さんの中で伝えたい話題が
たくさんあるのだと思います。
それは、とても素敵なことですよね。
しかし、そうなってしまうと、
『あれも話そう、これも話そう』と
たくさん話題に溢れてしまって
本来問われていることに答えられていないという
現象が起こってしまいます。
そして、聞き手は
「結局、何を伝えたかったんだろう」と感じてしまう。
これは、面接やプレゼン練習でよく起きることです。
特に慣れていない時は、
自分が話したいことを盛り込んでしまう。
しかし、面接やプレゼンは
相手に問われていることに対して
いかに自分らしく答えられるかが重要。
聞き手を蔑ろにしてしまってはいけないのです。
では、話したいことがいっぱいで
伝わりにくくなってしまうのはなぜか?
それは、すぐに形に落とし込もうとしてしまうからです。
生徒さんがイメージしているプレゼン発表の流れに
なんとなく乗せてしまっているんでしょう。
まず、すぐに形に入れるのではなく
自分の中で考えを整理してみましょう。
例えば、
大学に行く理由は何か
大学でどんなことを学びたいのか
大学生活はどんな風に過ごしたいのか
そして、その考えをさらに“なぜ”で深めていきましょう。
そうすると、自分だけのオリジナルストーリーが
作られていきます。
その軸をきちんと持ってから、
人に伝えるためには、
相手の質問に答えるためには
どのような順序で話せばいいのか。
ここでやっと、形にはめ込んでいくのです。
最初からふわっとした状態で
形に当てはめてしまうと
自分も相手も何が言いたいのか分からなくなってしまいます。
もちろん、これは最初から出来るわけではありません。
ですので、焦らず、一緒に練習していきましょうね!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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