目で見たものを言葉に直す!?
子どもたちは、保育園や学校で起こった1日の出来事を
おうちに帰ってきて、お父さんお母さんに伝えます。
詳細を伝えることもあれば、感情を伝えるときもあるでしょう。
この感情の伴う言葉の変換こそが、
本質的な語彙力が育っていく瞬間です。
この書籍は、
「絵を文で説明する」
「文を見て絵で描く」
トレーニングを通して
全ての学習の土台である理解力を
養うための現場で実証済みの教材本です。
大人のわかったと子どものわかったの違い!?
指導者側は、子どもたちに対して
「わかったかな?」
と問い、子どもたちは
「わかりました!」
と答えます。
しかし、この「わかった」の中身は
ほとんどの場合大きく異なります。
子どもたちの「わかった」が、
「耳に先生の言っている言葉が届いたよ」
程度のことで伝えていたとしても、
指導者側には「理解できた」と解釈されることがあります。
この天と地の差の「わかった」が、
学習の結果の差を生んでいる本質的な問題です。
わかったのかわかっていないのかすらも判別できない!?
何がわかって、何がわからないのか。
この判断もできない状況が続くと、
子どもたちの頭の中には
「理解する」=「丸暗記する」という状態が生まれます。
丸暗記学習の誕生です。
子どものうちから理解して学ぶ学習習慣を当たり前にするためには
学んだことを説明させて聞いてあげる関係性が最も重要です。
言わせるという強要ではアウトです。
学んだことを説明するそのときが、
一番楽しくなくてはいけません。
「わかる」「理解する」ということを実感する経験を積むことで
子どもたちは学習が楽しくなっていきます。
「お絵かき」トレーニング、
この夏に取り組んでみるのもいいかもしれませんよ〜!
ちゃん♪ちゃん♫
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校