大学共通テスト

英文精読の当たり前とは!?

じゅくちょー

「当たり前」とは案外抽象的です。

じゅくちょーにとっての「当たり前」と

生徒にとっての「当たり前」とでは

大きな違いがあるようです。

英文精読1つをとっても、

「当たり前」は違うようですねぇ。

大学共通テストまで、あと187日!!

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精読って何をすること!?

精密に読むこと。

これが精読です。

では精密に読むとは何をすることなのでしょうか?

じゅくちょーにとっての「当たり前」を示してみます。

  1. 文節ごとに “スラッシュ/” を入れる
  2. S/V/O/C/Mの文型の判断をする
  3. 形容詞句/節、副詞句/節がどこを修飾しているかの判断をする
  4. 代名詞が何を指しているのかを明らかにする
  5. 訳すだけでなく、文脈から何を伝えようとしているかを掴む

ざっくりと書くと、このようなことをすることが

じゅくちょーの中の当たり前の「精読」となります。

答えを書くことが目的化!?

たびたび、このブログでも警鐘を鳴らしていること。

それが、答えを書くことが目的化する学習の仕方です。

知らない知識は増やせばいいだけです。

ですが、問われていることを正確に理解し、

解答へと導くための過程こそが

学習にとっては重要な部分です。

精読の精度を高めることで得られることは、

  • 文章の速読力
  • 文章の読解力
  • 文章の解釈力

です。

答えを埋めることは二次的な目標であり、

目的は精読力を高めることになります。

手段と目的を履き違えてはならないのです。

目先の魅力に囚われない!?

答えを書くことは、一見して魅力的なことです。

スッキリするからですね。

しかし、目先の快楽に飛びつき

その過程での理解を通して得られる

本当の意味でのスッキリ感を得ずして

学力が高まることはありません。

だからこそ、常に意味を考えながら

多面的に問題を捉え、

この問題を通して得られた力はなんだろう、

別の問題につながる点はどこだろうと

思考を止めないことが大切です。

情報が溢れかえる社会だからこそ、

その選択と省略が難しい時代となりました。

なにかと、子たちが生きていく世の中は

大変ですよね〜。。。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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