『つばさ』には、地図好きの生徒がいます。
その生徒は、世界各国の世界地図を
見てみたいと言っていました。
世界地図、
世界で同じものを使っていると
思っていませんでしたか?
日本は世界の中心ではない!?
案外驚くことなのですが、
日本で売られている地図は
日本が中心になるように
作成されている事実を
知らない生徒が多いのですね。
少し今日は、
世界の地図事情をご紹介しながら
物事の捉え方について
お伝えしてみようと思います。
まずはアメリカとヨーロッパ!?
ベタなところからまいりましょう。
はじめは、アメリカでの世界地図です。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/06/アメリカでの世界地図.jpeg)
さて、この地図から何が見えますか?
アメリカでの世界観というレンズを通して
どんなことが伝わってきましたか?
じゅくちょーは、イギリスの
地政学上の意味合いが
この地図から伝わってくるように
感じられましたね。
続いては、ヨーロッパ中心の世界地図です。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/06/ヨーロッパでの世界地図.jpeg)
極東の国と日本が呼ばれていたことが
よく伝わってきます。
海路開拓が重要な意味を持っていたのでしょう。
覇権争いがヨーロッパで盛んだったことも
そこで生まれた人間にしかわからないことも
何かしらあるのであろうことも
考えてしまいますね。
ロシアや中国中心の世界観は!?
何かと話題のロシア中心の世界地図です。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/06/ロシアでの世界地図.jpeg)
モスクワが中央に来るように作成されているようですね。
どこを中心と置くかでロシア国内でも
世界地図のパターンがあるように思います。
次は少し趣向を変えて、
中国や朝鮮半島から見た日本という国の地図を。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/04/逆さ地図-e1651152092171.jpeg)
いかに日本が中国や朝鮮半島から
海洋に出ていく際に邪魔であるか(笑)
EEZ(排他的経済水域)であったとしても
通過したくなる気持ちも
分からなくはない。。。かも?
南半球ではどうか!?
さてお次は、オーストラリア。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/06/オーストラリアの世界地図.jpeg)
みごとにさかさです(笑)
なんだか、海が広く感じるのが不思議です。
ラストは、南アフリカの世界地図。
![](https://tokushima-tsubasa.com/ace-striker/wp-content/uploads/2022/06/南アフリカの世界地図.jpeg)
パッと見では、
「ん?これは知ってる地図なのか?」
と感じてしまうほど見え方が異なります。
とてもおもしろいですね。
一人の地図好きの5年生の塾生が
じゅくちょーに教えてくれたこと。
立場が変われば見え方は変わる。
これは気持ち的な面だけではなく、
どこに生まれたかという
地理的・物理的な要素からも
見方や考え方が異なってくる
非常に有益なことでした。
問題に行き詰まったときに、
ときには見方をひっくり返してみることで
打開策が生まれるかも知れませんね〜。
ちゃん♪ちゃん♫
学校