学び方

分からない、にも種類がある!?

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『分からない、にも種類がある!?

 

大学入試共通テストまで、あと238

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生徒たちは安易に「分かりません」という言葉を使います。

もちろん、使ってはダメという言葉ではありません。

ですが、

「何に対して」「どんなことが」「どんなふうに」

分からないのか、自分で明確にしないまま

「分かりません」という言葉を使ったとしても

得られるものが少なくなってしまいます。

 

やってもやっても伸びない子の特徴としても

「分からない」分析をしないことが挙げられます。

少し具体例を挙げてみましょう。

中3の公民でよく出題される

「需要供給曲線」で例えてみます。

例えば、こんなシチュエーションをイメージしてみましょう。

「先生、需要供給曲線が分かりません。」

「えっ?何が分からないの?」

「全体的に何を言ってるのか分からないんです。」

「ん?じぁさ、需要ってそもそも何なの?」

「。。。分かりません。」

 

生徒の「分かりません」は、

このレベルの場合が多くあります。

学問的な内容に関して「疑問点がある」という

「分からない」のではなく、

用語の意味すらも「知らない」

という状態で質問に来て「分からない」

という言葉を使うのです。

 

このような状態であるのなら

もはや学習すらしてもいないレベルと

感じられませんか?

ですが、学習とすら言えない水準であっても

本人としては必死で学んでいるつもりなのです。

 

学ぶとは、

その中身を自分の言葉に変換できる状態に噛み砕くこと

を指すのではないでしょうか?

字面だけの言葉の読み方だけを覚えたところで、

それは学習しているとは呼びません。

ただの時間の浪費です。

 

教科書を読み、参考書を通して

以下のような状態に噛み砕いて初めて

学び取っているという状態になるのです。

いっぱい努力して学習したというのならば、

まずは自分が学んだ範囲や内容の用語知識に関しては

自分の言葉で説明できるようになりましょう。

そこから先が、塾の先生が役に立てる領域です。

 

まずは学習における自分でできる「当たり前」を満たし、

「何に対して」「どんなことが」「どんなふうに」

分からないのかを明確にして質問することで

比べ物にならないほど効果的に

塾の先生を使い倒すことができますよ!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
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