『つばさ』にきて
改めて知ったことがあります。
楽をするということと、効率がいいことは別物であること
人間の記憶力には期待できないこと
集中力は長時間続かないこと
それでも人の努力している姿は、かっこいいこと
現役の学生の頃は、
あまりにも効率よく勉強をして
頭がいい子が周りにいたので、
自分もガムシャラに頑張れば
そうなれるのではと思っていました。
私の“ガムシャラに頑張る”とは、
「とにかく頑張る」
「何がなんでも頑張る」
のように、具体策はありませんでした。笑
気合と根性のふた文字です。
『つばさ』にくると、
同じようにガムシャラに頑張っている子が多いです。
ですが、大事なのは
「理解するために、どう頑張るのか」
ということです。
私のガムシャラさは、
理解の少ない丸暗記と言い換えることができます。
覚えれば解ける問題があるので
何割かは点数が取れるのですが、
頭打ちになってしまいます。
模試になると力が発揮できないのは、
そのためでしょう。
『つばさ』のスタッフは、
医学部や薬学部などの
レベルの高い学力を持っています。
それが、高校を卒業しても
衰えることがないという点もすごいのですが、、、
何より驚いたのは、
戦略的勉強をしてきたこと。
「どうすれば目標点数に届くのか」
「何が点数を上げることのできない要因なのか」
全部をとにかく頑張っていた私は、
結果、センターでもこけてしまい
中途半端な点数で終わりました。
第一志望に合格できたので、後悔はありませんが、
あの時、もっと戦略的に考えることができていれば
どんな未来になったのだろうと考えると
それはそれでワクワクしちゃうのです。笑
過去は変えることができませんが、
これから受験をする生徒さんの力になることはできます。
心のどこかで楽をしようとしていないか
一回解いただけで覚えた気になってはいないか
一夜漬けで乗り越えようとしていないか
自分の経験を活かして、
生徒さんに口すっぱく「これではダメだ」と
言い続けるしかありません。
『つばさ』には、
「こうすればいいよ」
「こうしてみよう」と
提案してくれる心強いスタッフがたくさんいます。
しかも、授業が終わってもなお
生徒さんのためにどうすればいいか
話し合える人たちです。
私も自分にできることを中心に、
生徒さんと向き合っていこうと思います！！
学ぶって、本当に奥が深いですね。。。
