『点から線の学習法!?(1)』
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他県の塾長さんがたとの共著となる第2作の
初稿がやっとのことで終了しました。
ここから校正が入り、何度もやり直しという期間に
入っていくことでしょう。
やれやれだずぇ〜(笑)
今回じゅくちょーが執筆させていただいたのは
「点から線の学習法」についてです。
いままでも何度もブログで書き溜めてきたものを
本という形で推敲し直しました。
講演会などでも使用したプレゼンデータも再度作り直し、
今一度自分の指導法を見直すきっかけを持つことにも。
今日は、「点の学習法」について述べてみようと思います。
新しい時代が求める学習の質は、
明らかに「線」になっています。
ですが、「点」がなければ「線」は描けません。
「線」を描くために「点」をしっかりと打たなければ、
ただの「直線」は描けても
「面」や「立体」を描くことはできないのです。
さて、「点」を色濃く描くためには、
どのようなことをしなければならないのでしょうか?
思いつくこととしては、
『塗りつぶすこと』
『力一杯ペンを使うこと』
などが思い浮かびます。
別からの切り口で考えれば、
『彫りを入れること』
『陰影をつけること』
『油性ペンで点を打つこと』
『ペンキを使うこと』
など、点を打つことひとつを取っても
方法はたくさんあります。
単純に暗記するだけの知識であっても、
- 眺める
- 音読する
- 演習する
- 説明する
- 反復演習する
- 暗唱する
など様々な方法があります。
加えて、歌ってみる・身体をうごかしてみる
絵や図などでまとめ直してみる
などの工夫もあるでしょう。
近年になって、生徒たちの変化として感じることは
「点を増やせていないこと」
だけでなく
「点を色濃くできていないこと」
が挙げられます。
現代の学習においても「暗記」が重要な領域が
間違いなくあるのですが、
「暗記よりも理解」という流れが強くなったことで
暗記が雑になっていることを強く感じるようになりました。
点としての知識の暗記が色濃くなっていなければ、
別の点との違いや区別がつけられなくなります。
線という別の領域の学習を進める一歩目として、
まずは点をしっかりと打つことをおろそかにしては
いけないのです。
点の知識を色濃く!
点であっても、質にこだわることが
重要なのですね〜。
ちゃん♪ちゃん♫
学校