本日は、2日目の参加となった
京都での勉強会について
振り返って行こうと思います!!
京都のまちなかで
今回参加させていただいた
勉強会とは、
幼児教育会のレジェンドである
諌山先生が開催されています。
諫山先生は、徳島にもゆかりのある
小林茂広教授から指導を受け、
34年間に渡り実践と研究により
幼児教育の指導を続けられています。
今回、私は『つばさ』の幼児教育部門を
担当するスタッフとして
基礎を学ぶために参加しました。
“教育のあり方”とは
今回も前回と同様、
読み書きの練習や計算の演習ではなく、
数理色板(色付きパズル)と
つみきを使った
数と図形の融合学習を体験しました。
(前回の出張のブログはこちら)
紙に図形が書かれており、
その図形にぴったりと合う
パズルやつみきを重ね合わせる学習法。
今回は、前回よりもスピードアップした状態で、
最初からどんなふうにステップアップしていくべきか
学習の一連の流れを体験させていただきました。
相変わらず、私は色付きパズルに苦戦。。。
図形をイメージする、
空間認識能力などの力が
本当に足りていないのだと痛感しました。
とても悔しかったです。
今回は、勉強の手法論だけでなく
“教育のあり方”を問う話が
多かったように思います。
一番印象に残っているのは、
「子どもたちに教えを押し付けない」
ということです。
あれしなさい、これしなさい
これはこうでしょ
すぐに答えを教え、考えるきっかけを奪う
これでは一向に「自学力」、
自分で考え、学習していく力は
育ちません。
なぜ間違えたのか
どうすれば解けるのか
「あ、そうか!!なるほど!!」
この腑に落ちるという経験を
子どもたち自身の力で勝ち取ってもらう必要があります。
あくまで、私たちは分かるまで一緒に考えるだけ。
すぐに答えは示しません。
この「教えを押し付けない」という考え方は
参加された全国の塾長さんたちの総意でした。
教えを押し付けない教育とは
私は今まで、モンテッソーリ教育や
イエナプラン教育について勉強してきました。
まだまだ知識としては足りませんが、
この「押し付けない」という姿勢は
どの教育も共通していると感じています。
やらされる勉強ほど、
楽しくないものはありませんからね。。。
最近、イタリアの「レッジョ・エミリア教育」
というものがあると知りました。
モンテッソーリ教育よりも
さらに自由度が高いようです。
今回の出張で、また生徒として授業を体験しましたが、
劣ることなく知識もたくさん入れていきたいです。
本当に刺激的な時間でした!!
早く幼児教育部門を立ち上げることができるように、
今後も勉強を続けます!!!!